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婚活をしていて「私、こじらせているな」と感じることってある? ~婚活こじらせ女子の実態vol.5~

ヨダヒロコ/六識

「次に付き合う相手とは結婚したい!」と思って婚活にはげむものの、なぜかうまくいかない……なんて悩んでいる女性は多いのでは? では、その原因ってどこにあるのでしょうか。今回は、婚活中の女性に5つの質問を実施し、婚活がうまくいかない原因を探ってみました! 最終回は「婚活をこじらせている要因」について。そこにある深層心理とは!?

Q.婚活をしていて「私、こじらせているな」と感じることはありますか?

自分の女性的魅力をアピールできず、婚活がうまくいかない=こじらせ女子を自覚する女性が、半数以上。婚活が形ばかりになってしまい、心の底では「このまま独身でもいいかな」と思っている人も。


【ある】

・「婚活パーティに行ってカップルになっても、仕事上の付き合いの会話と何ら変わらない対応をしてしまう」(33歳/医療・福祉)
・「条件を設定していて、それに当てはまらないとシャットアウトしてしまう」(31歳/団体・公益法人・官公庁)
・「結婚したい気持ちと結婚してもうまくいくかわからない不安があり、どんな相手がいいかがわからなくなる」(31歳/医療・福祉)
・「ひとりが楽なので、婚活が面倒くさくなってきている」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント)

婚活こじらせ女子の多くが、「結婚したい」「でも、ひとりでいるほうが気楽」と、相反する気持ちに揺れ動いているよう。こじらせているいちばんの原因は、自分が本当はどうしたいのか、自身で見えなくなっているせいなのかも。

婚活における“こじらせ女子”状態から脱出するには何が必要?

【肩の力を抜く】

・「力を抜いて、見栄を張らず、相手の胸を借りるつもりでいること。あとは、何か恥をかいたとしても、気にしないで自分を許すこと」(34歳/その他)
・「考えすぎずに会ってみる。より相手を知らないことには、一緒にいたいと思えるかさえわからないと思うので」(28歳/金融・証券)
・「『結婚したいんだ!』ということを前面に考えすぎないこと。もっと肩の力を抜いて婚活に向き合うこと」(28歳/医療・福祉)

最近は“婚活疲れ”なんて言葉もよく聞きます。ときには肩の力を抜いたほうが雰囲気も柔らかくなって、相手に好印象をもたらすことができそうです。

【優先順位をはっきりさせる】

・「自分の理想をすっぱり捨てること。条件重視か見た目重視かをはっきりさせる必要があると思う」(28歳/医療・福祉)
・「自分を見つめて、どう幸せになりたいのかを考える。そうすればこじれて悩まずに済みそう」(30歳/小売店)
・「恋愛か結婚のどちらを優先するか自分の中ではっきり決めること。自分の市場価値を客観的に分析すること」(33歳/医療・福祉)

結婚する相手の条件は挙げればキリがありません。でも、それをすべて持っている人はごくごく少数。「ここだけは譲れない」というポイント以外は許容範囲を広げることも大切かもしれませんね。

【出会いを諦めない】

・「とにかく出会いの場に嫌でも行くことで、徐々に磨かれていくと思う」(30歳/医薬品・化粧品)
・「もっとたくさんの人と出会う。自分を受け入れてくれる人を探す」(33歳/マスコミ・広告)
・「出会いの場に積極的に参加して、家にこもらないことがいちばんだと思っています」(26歳/警備・メンテナンス)

出会いの場に行かないことには、出会うことさえできないですからね。「絶対に結婚したいんだ!」という強い意志があるのなら、諦めずにいろんな場所へ顔を出したいものですね。

まとめ

さまざまな理由で「婚活をこじらせてしまっている女子」たち。そのほとんどが「今のままではいけない」と思っているよう。また、こじらせないためにはどうすればいいのか、ということもわかっている人ばかり。

「積極的に婚活の場へ行く」でも「結婚相手に対する条件を見直す」でも「婚活に必死になりすぎない」でもOK。自分の婚活をこじらせている原因を解消できるような努力をしていけば、この先、「この人!」と思える人に出会えるチャンスは大きく広がるはず!

(ヨダヒロコ/六識)

※画像はイメージです。

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年3月7日~2016年3月15日
調査人数:382人(22歳~34歳の未婚女性)

※この記事は2016年04月17日に公開されたものです

ヨダヒロコ/六識

女性向けライフスタイル情報誌&Webサイトの編集者を経て、 2013年に制作プロダクション「六識」をスタート。「働く女性が笑顔でいられる生き方を応援したい」という想いで、グルメや美容、マネー、恋愛・結婚をテーマにした記事の構成~執筆を行う。2児の母として、時短グッズの情報収集に余念がない。仕事・家事・育児に追われる日々の中、月に一度のネイルが癒しに。

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