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黒すぎる恋愛心理術!? 「イエスセット話法」を駆使して、彼にYESと言わせる!

相手に何かお願いがあって引き受けてもらいたいとき、この「イエスセット話法」が役立ちます。商品の販売や営業の方がよく使われている心理手法のひとつですが、これをうまく恋愛に応用すれば、意中の相手をデートに誘えるかもしれません! まずは、どんな手法なのかご説明しましょう。

簡単な問いかけからはじめて「YES」を言わせよう

簡単な問いかけ、例えば「お天気がいいと出掛けたくなりますよね?」とか、「カレーっておいしいですよね」とか、何でもいいです。「そうですね」という答えを引き出して、何度か「そうですね」「そうですね」と口にしているうちに、次の答えも「そうですね」と言いやすくなるんですね。言いやすくさせるための前フリだと思ってください。
人は一度「そうですね」と言ってしまうと、次は否定しにくくなるという心理が働くようです。

「~だよね?」
「ええ、そうですね」

これは共感している状態です。共感すると相手との距離が、だんだん縮まっていくような気がしませんか? そうやって共感する会話を続けていくと、相手があなたを受け入れやすくなるんです。しかも共感しているのは相手ですから、相手は無意識に「私はあなたと気が合うのかもしれない」という、錯覚に陥ります。

会話のポイント

・まずは3回YESと言われる問いかけを用意

1回や2回では効果が弱く、3回以上でYESと言いたくなる状態がセットされるそう。ただし相手が男性の場合、男性は女性の話を「長い」と思って聞いていることが多いんですね。だから、3回以上5回以内くらいでとどめておかないと、途中で面倒くさがられてしまうかもしれません。

・会話のテーマは重要

問いかけは何でもいいと言いましたが、それでもより深く相手の心理を動かすためには、相手の興味のあることをテーマにするのが一番です。好きな食べ物を知っているのなら「○○っておいしいですよね?」と言えば、「そうだね」と言ってもらえます。さらに好きなお店を知っているなら、「あそこのお店の、○○が一番じゃないですか?」と言ってみましょう。相手はますます「そうなんだよね!」と乗り気になり、前のめりになってあなたと話したくなるはずですよ。

「そこはスイーツもおいしいって聞きました」
「そうなんだよ」
「今度、一緒に行ってくれません?」
「いいね、行こうか!」

という感じで話が進んでいくのがイエスセット話法のスタイル。肝心な最後のお願い部分までテンポよく、「そうだね」と言わせたら、そのままお願いを聞いてもらえますよ。

また、ネガティブな内容でのYESをもらうより、徐々にテンションが上がっていくようなポジティブなものを選びましょう。「最近、嫌な事件が続きますね」とか、「寒いとまったく出掛ける気がしませんよね」といった、暗くなってしまうような話は禁物。「そうだね」と言っているうちに、あなたといると気持ちがどんよりしてくる、という印象がついてしまいます。そうなると挽回は大変。楽しい話題を心がけましょう。

まとめ

イエスセット話法を使うと、あなたのほしいYESがもらえるかもしれません。とは言っても、この手法で「付き合ってください」「いいですよ」という答えがもらえる望みは、まだまだ薄め。あくまでも関係を親密にさせる最初の一歩と言うくらいの感覚で、気軽にチャレンジしてみてくださいね。

(鈴木ナナ)

※画像はイメージです。

※この記事は2016年03月26日に公開されたものです

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