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デートで男性が支払いをするとき、好印象なのは「現金払い」or「クレジット払い」?

大場杏

買い物や食事する際、あなたはカードと現金どちらを使用する頻度が高いですか? 自分が使う頻度とは別にして、男性がデートで「クレジットカード」を使用することに対してネガティブが印象を持つ女性が多いそう! 日本は他国に比べて現金主義ですが、一体何がそんなにイヤなのでしょう?

Q.デートの際に男性が支払いをするとき、どちらのほうが好印象を持ちますか?

現金払い……57.0%
クレジット払い……43.0%

やはり「現金払い」のほうが好印象のようですね。財布からお札や小銭を出すより、カードのほうがスマートで早いのになぜなのでしょうか。それぞれを選んだ理由を見てみましょう。

【現金払い派の意見】

■デートのために準備してくれた感

・「用意しているのがいい」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「お金に堅実な印象を受ける。金銭感覚がしっかりしている人のような気がする」(25歳/食品・飲料/専門職)
・「どちらでもいいが、持ち合わせがあるという意味で安心感がある」(30歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「ポイントを貯めたりの、せこくなくてよい」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

「現金派のほうがお金を管理しているイメージがあるから」「現金のほうがかっこいい」「イメージはいい」「カードだと、今お金厳しいのかなと心配になってしまう」とカードは借りて払ってる感があるようです。事実そうですが、カードで払ったからお金ないと思われるとは……災難としかいえませんね。

■無借金経営万歳!

・「クレジット払いしている人は、お金の使い方が無計画な可能性があるから」(29歳/学校・教育関連/専門職)
・「手持ちを持っていないのは、かなり幻滅するから」(29歳機械・精密機器/技術職)
・「現金払いのほうがなんとなく安心感がある、いざというときクレジットカードよりも現金を持ってたほうが頼りになるから」(34歳/小売店/販売職・サービス系)
・「カードだと現金持ってるか不安なので」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

カードだとお金がないと思われてしまう上に、「金銭感覚がやばそう」「浪費癖がありそう」「将来借金するかも」と逆に信用がないと考える人が多いようですね。お財布に持ち合わせがないからカードを使用するわけではないと思いますが……そうコメントする女性が多いということは、女性は財布にお金がないときにカードを使用する方が多いということですね。

【クレジット払い派の意見】

■お会計がスマートでしかない

・「おつりもないし、カードのほうがスマートなイメージだから好印象」(34歳/医療・福祉/専門職)
・「効率的」(28歳/生保・損保/営業職)
・「管理ができてる感じ」(24歳/自動車関連/事務系専門職)
・「いくら払ったかわかりづらいから」(27歳/情報・IT/営業職)

さっと出してかっこいいし、「小銭とか出していたらちょっとかっこわるい」「お金払うところ見せないようにしてくれてるのかな? と思うから」「スタイリッシュ」とデートには最適なようです。確かに食事の金額がわからないようにしてくれるのは、うれしいですよね。気になりますけど! 最近はお金を管理してくれるアプリもありますし、現金の出入を手入力するより効率的。

■信用のある証

・「今時現金たくさん持ち歩かない」(35歳/情報・IT/技術職)
・「自分もクレジット払いが多いから」(33歳/その他/クリエイティブ職)
・「クレジットカードを持てる信用があるとわかるから」(28歳/情報・IT/技術職)
・「クレジットのほうがポイントなどが貯まる。そういうのを意識している金銭感覚の人のほうがいい。分割払いにしていたら困るが」(34歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

どうしても借金のイメージが強いようですが、クレジットは「信用」なければ作れませんよね。ポイントをせせこましいと言う方もいますが、自分の生活スタイルにおいてメリットがあれば、貯めなければ損ですよね。1本に集約すれば、かなりのメリットがあるはず。

まとめ

「クレジットカード=借金」というイメージが強のが理由のようですね。なんて堅実な国民なのだ! 日本の文化だと、現金払いのほうが安心なのも理解できますよね。クレジットよりもSuicaなどの入金型の使用頻度が高いのも、日本人の堅実性を表しているように思います。でも実際は、カードのほうが便利で管理もしやすいので、クレジットという名の通り、信用が上がればいいなと密かに思ってます。

(大場 杏)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年2月にWebアンケート。有効回答数151件(22歳~35歳の社会人女性)

※この記事は2016年02月29日に公開されたものです

大場杏

編集ディレクター・ライター/医療系出版社で本を2冊担当。その後広告代理店にて商業施設や航空会社、外資系メーカーの広告・販促物全般、カタログ冊子、DMそして連動するWEB制作に従事。趣味はスポーツ観戦と海外旅行とライブ。宇宙や恐竜など壮大なものに惹かれ、わくわくします。

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