検査台での“恥ずかしさ”に配慮! 婦人科検査用のパンツが発売
日本シーエイチシーは、福島県立医科大学と産学連携で、婦人科で使用する「女性検査用パンツ」を製作した。医学博士の渡邉久美子先生が考案した本商品は、福島県立医科大学の知的財産として登録されている。
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婦人科検査を受ける際、内診台で下半身をあらわにすることに抵抗を感じ、検査への足が遠のいたり女医がいる病院を選択する女性は多いという。「女性検査用パンツ」は日本人の持つ「恥じらい」に着目し、婦人科検査時の女性の羞恥心や不安を軽減できるよう、細やかな気配り設計で製造されている。
パンツは不織布製で前開きになっており、股間部が開封する仕組みとなっている。
履いたまま検査を受けられるので露出部分が狭くなり、恥ずかしさや抵抗感が減ることにより、女性の辛い気持ちをサポートする商品だ。価格は300円(税込)。
試着アンケートでは30代で75%、40代で100%、50〜60代で90%と、多くの女性が「パンツを着用することで受診しやすくなった」と答えている。
(フォルサ)
※この記事は2016年02月15日に公開されたものです