あぁもう、うるさい! 一人暮らし女子が経験した「ご近所トラブル」
一人暮らしをはじめるときって近所にどんな人が住んでいるのか気になりますよね。できれば、近所の人とはうまく付き合っていきたいと思うものの、些細なことからトラブルに発展してしまうことも。生活習慣や家族構成のちがいなどふとしたきっかけで生まれる「ご近所トラブル」。今回は一人暮らしの女性が体験した近所とのトラブルについて聞いてみました。
騒音がひどい
・「数カ月前、お隣さんが朝の2時〜6時までバンド演奏をしだしたことに悩まされました。度々の注意も聞かず演奏を続けられたので、我慢できず壁を思いっきり殴ったら2週間後いなくなりました。今は上の階の人がとてもうるさいです」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
・「上の騒音がうるさく、クレームを出した。しばらく落ち着いたがまたうるさくなりはじめた」(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「上の階の人の物音。大家さんに頼んで、貼り紙をしてもらった」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「道路を挟んで向かいの家(住宅街)がニワトリを飼っていて、私の目覚めより早起き」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
防音設備の整ったマンションでも思わぬところから音が響いてくることってありますよね。生活音ならある程度我慢しようとは思うものの、夜中から早朝にかけて部屋でバンド練習をするなんて迷惑そのもの。大家さんや管理会社からの注意で収まればいいのですが……なかなかそうもいかないこともあるようです。
ベランダでの喫煙
・「窓を開けていると隣の部屋の人がベランダでタバコを吸うので、ニオイが入ってくる」(34歳/生保・損保/事務系専門職)
・「向かいのアパートの人が外で喫煙をする人で、部屋に煙が入って来て困った」(34歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「ベランダでのタバコ。ゴミがこちら側に入ってくる」(31歳/通信/事務系専門職)
自室ではなくベランダに出てタバコを吸うご近所さんに悩まされているという女性もいるようです。マンションの上下階、お隣などから煙や灰が入ってくるだけでなく、ニオイがするのも困りものですよね。
ご近所さん・隣人が……
・「あいさつをしても何故か睨まれてあいさつを返してくれない」(34歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「隣人にナンパされた。携帯が水没したからドライヤーを貸してほしいと部屋まで来た。帰宅するのを集合ポストの前で待っていた」(23歳/学校・教育関連/事務系専門職)
隣人やご近所さんとうまく付き合っていければお互いに困ったときに助け合えそう。でも、ご近所の人との距離感ってどの程度がベストなのか難しいところですよね。もし身の危険を感じるような絡まれ方をしたら、自分だけでなんとかしようとせず、大家さんや警察に相談するなどして、対応してくださいね。
騒音やタバコのニオイなど女性たちが体験したトラブルはいろいろとあるようです。注意して止めてくれればいいですが、それを逆恨みされるなんて可能性もあるので、苦情を言いたいときには直接でなく管理会社や大家さんを通したほうが安心ですし、安全かも。せっかく自宅でくつろぎたいと思っているのに窓も開けられないし、ひっきりなしに騒音が聞こえてくるような環境だとストレスもたまりそう。ただ、自分自身もご近所に迷惑をかけていないか注意することも必要ですよ。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』調べ
調査日時:2016年1月〜12日
調査人数:397人(22歳〜34歳の女性)
※この記事は2016年02月14日に公開されたものです