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将来は安心だけど……安定志向すぎておもしろくない男性とは?

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

考え方や行動が一般的で、決して無茶をしない男性。一緒にいて安心できるタイプの筆頭ではないでしょうか。でも女性は、相手への要求が大きいのか、たまに退屈に感じてしまうこともあります。そこで今回は働く女性に、安定志向すぎて面白味に欠ける男性の特徴を聞いてみました。

金銭感覚がシビアすぎる

・「なんでも節約しすぎてデートがつまらない」(31歳/小売店/販売職・サービス系)

・「株式をギャンブルのようにとらえて毛嫌いしてる男。資産運用という概念を持たない人は無理だと思った」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「すべにおいてコストパフォーマンスを気にしすぎていること。ときにはコスパを気にせず楽しむことも必要だと思う。なんでもコスパを計算されると白けてしまう」(34歳/その他/販売職・サービス系)

・「お金がもったいないからとワンランク落としたご飯屋さんを選ぶとき」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

・「家を買いたいと話をしているときに、夫が『本当にその会社で大丈夫なのか?』『建てられるのか?』と、ずっと後ろ向き発言をし続けてイライラしています」(31歳/小売店/販売職・サービス系)

・「クーポン使用しすぎ」(33歳/その他/販売職・サービス系)

ギャンブラーや湯水のようにお金を使う浪費家は困りますが、常に節約モードで彼女にもそれを求める人には疲れてしまいますよね。いつも贅沢したいわけじゃないけれど、たまには奮発してロマンティックなデートを楽しみたい。このぐらいの希望は叶えて!

人間関係のスタンスが受け身

・「いいなと思う女性がいても行動に移せず、結局自分を好いてくれる女性におさまってしまう人」(33歳/不動産/事務系専門職)

・「なんでも長いものに巻かれようとすること。親がこう言ったから、上司がこう言うから」(33歳/その他)

・「相槌ばかりであまり自分のことを話さない」(27歳/その他)

・「職場の意見交換の場でも意見を言わない」(32歳/医療・福祉/専門職)

我の強さがなく、誰とでも平和な関係を築けそうな男性。グループに一人、こういう人がいたら、おだやかな空気が流れます。だからといって、二人だけで会うとあまり魅力を感じない……。もっと自分の個性や主張を見せてほしいのですが、そこまで深い会話にならないこともありますよね。

変化が嫌いでずっと現状維持

・「家庭があるから今の仕事をいやいやながらも続ける、家庭があるから付き合いが悪くなる」(33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「DIYしたいと言うと、なにも変えないでほしいと言われた」(26歳/その他)

・「デートがいつも同じ場所」(29歳/小売店/販売職・サービス系)

いつも同じタイミングで同じ場所に遊びに行くような行動パターン。冒険心がないのか、面倒くさがり屋なのか、合理主義なのか……。今の状態をずっと続けようとします。わかりやすい男性で安心できるのかもしれませんが、もう少しメリハリがほしい!

仕事に対してもっと夢を持ってほしい

・「文句を言いつつも会社の言いなりになっていること。起業や転職するなりすればいいのに、と思う。それができないなら文句言わないほうがいい」(29歳/アパレル・繊維/経営・コンサルタント系)

・「『前例がないからなあ』が口癖の上司。結局新しい事なんて何もさせてもらえなかった」(32歳/小売店/販売職・サービス系)

・「老後、退職した後に『やりたいことをやりたい(その人は農業や研究だった)』と言うこと。今やれよと思う」(29歳/その他/秘書・アシスタント職)

・「転職に対して必要以上に怖がっている状態」(30歳/運輸・倉庫)

・「一生サラリーマン」(34歳/自動車関連/事務系専門職)

業種や職種ではなく、その人が仕事を通してどう自己実現するかが気になりますよね。失敗を恐れて動かないのはもったいないと思うのですが、保身の態勢を崩しません。特に家庭を持っている男性はその傾向が強まりそう。責任感と野心の両方を備えている男性は素敵ですね。

誰もが映画のようなドラマティックな人生に憧れるわけじゃないし、安定志向の男性が好きという女性はたくさんいると思います。むしろ、王道のモテるタイプだったりして。でも、いい人だと思いつつ、「もっと男らしく勝負すればいいのに」と感じることも。ないものねだりは仕方ないかもしれませんね。

(中澤美紀子/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2016年1月にWebアンケート。有効回答数406件(22~34歳の働く女性)
※画像はイメージです

※この記事は2016年02月13日に公開されたものです

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

普段、足を運ぶのは店や文化施設などひたすら「屋根のある場所」! 年々戸外の空気から遠ざかり、濃密な屋内時間を過ごしているモノ書き女。

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