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どっちもビミョーだけど……ケチでも堅実VS気前のいい浪費家、結婚するならどっち?

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

結婚を考える男性について、慎重にチェックしたいのがお金の使い方。基本的な経済観念が気になりますよね。程度にもよると思いますが、気前はいいけれど浪費しがちな男性と、ケチでも無理をしない堅実な男性、女性たちはどちらを結婚相手に選ぶのでしょうか。アンケートをとってみました。

Q.結婚するなら、気前はいいけれど浪費家の男性と、かなりケチでも堅実な男性、どちらがいいですか?
気前がよくて、浪費気味……36.4%(76人)
堅実だけれど、かなりケチ……63.6%(133人)

ケチで堅実な男性に軍配が上がりましたが、気前のいい浪費家を支持する女性も少なくありません。理由を見てみましょう。

「気前がよくて浪費気味」の男性のほうがいい

■楽しい人生を送れそう

・「たまには贅沢したい」(30歳/医薬品・化粧品/技術職)

・「自分の浪費にも寛容でいてくれる気がするから」(26歳/情報・IT/事務系専門職)

・「そういう人は結婚したら財布をにぎればいいことだから」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

お金は使ってこそ意味があると考え、必需品以外に娯楽などにも費やしそうなカレ。あまり派手に浪費していると不安になりますが、しっかり者の妻の忠告に耳を傾けてくれる人ならよさそう。ただし、借金してまで遊ぶようなタイプには気を付けたいですね。

■ケチとは一緒にいたくない

・「かなりケチだと息が詰まりそうだから。必要なところまでお金をかけてくれなくて、ケンカになりそう」(32歳/不動産/専門職)

・「ケチな人とはずいぶん付き合ってきて飽き飽きしたから」(23歳/通信/秘書・アシスタント職)

・「自分がどちらかというと堅実なので、相手もそうだと窮屈になるので」(32歳/学校・教育関連/技術職)

無茶をしないケチな男性は、石橋を叩いて渡るような人生を歩みそうです。一緒にいてトラブルに巻き込まれることはなくても、人並みの楽しさも味わえないかもしれません。生涯、節約を強いられる人生というのも空しいですね。

「堅実だけれどケチ」な男性のほうがいい

■長い目で見て安心できる

・「子どもができたり老後のことを考えると、お金を貯めこめる人のほうが安心だから」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

・「その他の場面でも堅実な選択をしそうなので安心する」(28歳/生保・損保/事務系専門職)

・「この時代はケチでもお金を貯められる人がいい。息が詰まりそうなときは自分のお金で遊べばいいと思う」(29歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「気前がいいと自分たちが楽しい思いをせずに、友人たちばかりにお金を使ってしまいそうだから」(28歳/ソフトウェア/技術職)

・「破産するほうが怖い」(23歳/情報・IT/販売職・サービス系)

将来、何が起こるか読めない時代。何十年という人生を共に過ごす相手には、ある程度危機感を持っていてほしい。ケチな男性が作るであろう「イザというときの蓄え」には、頼もしさを感じます。急にリストラされるなどしても、慌てふためかないことでしょう。

■似た者同士で夫婦に

・「自分もケチだから価値観が合いそう」(23歳/学校・教育関連/専門職)

・「お金が貯まりやすいと思うし、私もこっちなので」(28歳/ソフトウェア/販売職・サービス系)

二人の価値観はほぼ同じ。だから「なんで、そんなところでお金を使うの!」なんて、相手に腹を立てることがありません。ケチな人は自分をケチだとはあまり思わないので、相手のことも「質素」「倹約家」「慎重」とよいイメージでとらえそう。ずっと仲よく暮らせるかも。

まとめ

自分がしっかりしているから、「相手がお金を使うタイプでも大丈夫」と思う女性や、自分も倹約家ゆえ、「似た相手のほうが安心できる」と思う女性などの意見が多く見られました。でも、「自分が浪費家だから、相手には堅実でいてほしい」という意見はナシ。女性自身は締まり屋が多いのかもしれません。

(中澤美紀子/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数209件(22~34歳の働く女性)
※画像はイメージです

※この記事は2016年01月17日に公開されたものです

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

普段、足を運ぶのは店や文化施設などひたすら「屋根のある場所」! 年々戸外の空気から遠ざかり、濃密な屋内時間を過ごしているモノ書き女。

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