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今年は自由参加にしませんか? 会社の忘年会が不要だと思う2つの理由

ファナティック

年末になると普段より飲む機会が増えるという人って多いですよね。会社の忘年会もそのひとつですが、仲間内で集まって飲むならまだしも正直なところ会社全体の忘年会なんてうっとうしいだけという人も少なくなさそう。そこで、今回のアンケートでは会社の忘年会は必要かどうかについて、女性たちにズバリ聞いてみました。

Q.会社の忘年会は必要だと思いますか?

「必要」……43.5%
「必要じゃない」……56.5%

会社の忘年会は必要じゃないという女性が半数以上。なくてもいいのにと思いながら参加している人が少なくないということですね。次に、必要だと思う理由、必要じゃないと思う理由それぞれについて詳しく聞いてみましょう。まずは、必要だと思う女性の意見からです。

<「必要」だと思う派の意見>

一年に一度だから

・「一年の締めくくりとして、あってもいいと思うから」(26歳/金融・証券/販売職・サービス系)
・「騒いで嫌なことも全部吹き飛ばして心機一転できるから。先輩がカラオケで上半身を脱ぎ出したら、腹巻きを付けていて苦しくなるほど笑えた」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「年に一度くらいなら、普段話さない人と話す機会があってもいいかな」(32歳/電機/事務系専門職)

一年を締めくくる節目として忘年会があるのもいいだろうということのようですね。会社の規模が大きいと普段は別の部署にいる人と話す機会もないけれど忘年会があれば知り合うチャンスができるし、職場で会うよりも気楽に話せそう。ノリのいい人が盛り上げてくれるなら参加していても楽しそうですもんね。

では、必要じゃないという女性にも理由を聞いてみましょう。

<「不要」だと思う派の意見>

つまらない

・「お金がかかるし楽しくないから。女性社員は強制的にお酌をさせられるし、行きたくないカラオケにも二次会で連れていかれるから」(29歳/金融・証券/営業職)
・「お酒ついでまわるの気を使って疲れるし、話が合う女性がいなくてつまらないから」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「お酒が飲めないから」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

そもそもお酒が飲めないから飲み会自体が楽しくないという人もいるようですが、確かに飲めない人が忘年会に出席してもまわりの人とテンションがちがってつまらなさそう。女性というだけでお酌をさせられたり、強制的に二次会に参加させられたりというのも楽しめない原因のようですね。

職場の飲み会は気を使うから

・「年の締めくくりに打ち上げはいいと思うが、仕事関係の人となると話は別。毎日会っているのでプライベートの時間にまで会いたくない」(31歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「飲みたい人と飲めばいいと思うので。気を使うので嫌だから」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「仲のいい人だけでやるならいいけど、部署ごとの飲み会は業務です」(31歳/学校・教育関連/事務系専門職)

会社の人とプライベートな時間を使ってまで会いたくないという人も多いようです。上司や気の合わない人がいる飲み会は気を使うので、やるのなら飲みたい人とだけという人も。自分でメンバーを選べないような強制的な飲み会は、業務と変わらないと思う女性に共感する人も多そうですね。

まとめ

会社から強制的に参加を促されるような忘年会は必要じゃないと思う女性が半数以上となった今回のアンケートですが、みなさんはどう思いますか? 一年を締めくくるために楽しく飲むのはいいけれど、会社の人と一緒じゃ気も抜けないというのもなんとなくわかりますよね。男性が多い会社だとどうしても女性社員はお酌をしたり、料理を取り分けたりと雑用をさせられるのも面倒。どうせ飲むのなら気の合う人とバカ騒ぎができるような忘年会がいいと思うのは当然かもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数177件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年12月01日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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