「俺は子どもはいらないな」と男性が感じる瞬間5選
仕事やプライベートが充実しているときに、はたまた公共の場で騒いでいる子どもたちを見たときなどに「子どもはいらないな」と思うことってありませんか? 男性はどんな瞬間に「子どもはいらない」と感じるのでしょうか。本音を聞いてみました。
マナーの悪さ
・「マナーの悪い子どもを見たとき」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
・「電車で騒がしい子どもを見たとき」(29歳/建設・土木/事務系専門職)
・「よその子どもが病院や電車等、公共の場所で大騒ぎしていて、まわりが迷惑しているとき」(33歳/小売店/事務系専門職)
電車やレストランなど公共の場で走り回ったり大騒ぎをしている子どもをときに見かけますよね。マナーが悪い子どもを目の当たりにしたり、騒音を迷惑に思ったりすることもあるでしょう。そんなときは「子どもはいらないな」と男性は思ってしまうようです。
経済的な不安
・「給料が上がらず、養っていく自信がないとき」(32歳/通信/技術職)
・「収入面に不安があるとき」(28歳/金融・証券/専門職)
・「自分の時間が取れなくなると感じたとき。1人育てるのに何千万とお金がかかると知ったとき」(23歳/運輸・倉庫/技術職)
子どもを一人育てるには家が一軒建つ、と言われるほど子育てにはお金がかかります。自分の経済面が不安定だったり、養っていくのに自信がないと、今のままだと子どもを育てることが難しいな、と思い「いらない」という発想に結び付くようです。
自分の自由な時間を……
・「一人旅に出たいと思ったとき」(38歳/通信/技術職)
・「テニスが楽しくて自分の自由な時間がなくなるのを恐れて」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「週末ずっと遊びほうけて自由気ままにすごしているとき。子どもがいることで、制限されて遊べなくなると思うと……いらないなぁと思ってしまう」(36歳/機械・精密機器/営業職)
子どもができてしまうと、仕事の休みの日もこどもと遊んだりと、なにかと自分の時間は減ってしまいます。遊びに行ったり趣味に費やしたりと、自分の時間を楽しんでいるときに、子どもがいることでその時間がなくなってしまうのは嫌だ、と感じてしまう男性も多いようです。
周囲の親を見ていて
・「子どもを怒鳴り散らすお母さんを見かけたとき」(30歳/機械・精密機器/技術職)
・「子どもを見てイラッとしている親の顔を見たとき」(35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「子どもの愚痴を聞いているとき」(30歳/自動車関連/技術職)
子どもを怒鳴り散らしていたり、子どもに対して明らかにイライラしている親を見ていると、あまりいい印象は受けませんよね。また、友人や同僚から子どもや子育てに対する不満などの愚痴を聞くことも多いかもしれません。そうしてマイナスイメージばかりが膨らんで、子ども自体に対していい印象を持てなくなってしまうケースも。
自分自身を見ていて
・「いい父親になれる気がしないから」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「自分が人生で苦労しているのを自覚すると、子どもにも同じような人生を体験してほしくないと思う」(28歳/情報・IT/技術職)
・「常に、自分の遺伝子を受け継いだら人生うまくいかないだろうと思うから、いらないなと思う」(24歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
子どもは自分の分身、とも言います。自分自身の人生が上手くいっていない瞬間や、自分に嫌悪感や劣等感を抱いているときなどには、子どもに同じような思いをさせるのは嫌だからほしくないな、と感じてしまうのもわかるような気がします。
まとめ
「子ども」を作ることに対するマイナスイメージばかりが広がってしまいましたが、「子どもはいらない、と感じたことなどない」と回答する男性も多くいました。また、子ども自体は苦手だったが自分の子どもは特別、自分の子どもは可愛くみえる、という話も度々耳にします。子どもや子どもを育てることに対してどんなイメージを持っているかは関係なく、子育てとはひとり人を育てるという責任重大なこと。愛する人とふたりでじっくり話し合うことが大事です。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年11月にWebアンケート。有効回答数125件。22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2015年11月29日に公開されたものです