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本当はコッチだって休みたいよ!? 会社の飲み会を断る人に対して、ぶっちゃけ思うこと4つ!

大場杏

大きな飲み会やチームの飲み会、仲がよさげな人の飲み会……社内の飲み会にも色々ありますが、参加率はどれくらいですか? 断っていたとしても、そこは社会人! つつがない会話がなされて、ちょっとした演技をおりまぜつつ「次こそは!」なんて締めもバッチリ。しかし、幹事や参加者の本音はいかがなものでしょう。本音を見透かされている? それともすでに見放されている? 「会社の飲み会を断る人に対して、ぶっちゃけ思うこと」を聞いてみました。

別にいいんじゃないかな

・「素晴らしいと思う。強制なら残業でしかないし、飲みニケーションによって日本の生産性は一段と下がっていることは外国人から指摘されているから」(32歳/食品・飲料/技術職)
・「当然だと思う。なぜなら、メリットがないから」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「もっとやれ! 断ってもいい雰囲気が作られるから」(24歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「勇気がある」(28歳/電力・ガス・石油/技術職)

「いいと思う」「意思表示をデキる人」「うらやましい」など肯定的ですが、断れない人が多いということですね。外国人が一概に飲みニケーションを否定しているわけではないので、ググってみるとおもいしろい記事が多くありますよね。きっと飲みニケーションを非生産的なものにするかどうかは、参加者の意識次第。

協調性がない

・「一次会くらい出ればいいのに。多少の付き合いは大事」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「歓送迎会を断る人は、社会性がないと思う」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「集団行動ができない。コミュニケーション不足」(31歳/電機/技術職)
・「その人はその人でそういう判断をしているのだから、出世しない覚悟で選んだ選択なんだろうと思うことはある」(28歳/情報・IT/技術職)

何がなんでも完全拒否する人は、印象も悪くなりますよね。理由を伝えておくことで治外法権を獲得しちゃえばラッキーですが、社内で距離を取られてしまってはデメリットのほうが多いはず。「空気が読めない」と言われるまえに、せめて歓送迎会や忘年会は出るべきかも!

わかるし、あきらめモード

・「自分も断る派なので何とも思わない」(22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「個人の自由」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「仕事以外のことは強制も命令もしたくないので、いたしかたない」(32歳/商社・卸/営業職)
・「仲良くなりたくないんだなと思う」(34歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

会社に何も求めていないように感じてしまいますが、理解できる方が多いようですね。日頃コミュニケーションを取っておけば、飲み会に参加しないくらい何も問題なし。でもコメントに哀愁が漂ってる気がするのは気のせい?

来てほしい

・「少しは付き合えと思う、相互理解できないから」(29歳/建設・土木/事務系専門職)
・「付き合い悪い。仕事でも非協力的に思える」(34歳/金融・証券/営業職)
・「毎回断るのはナシ、交代で断る順番を決めたい」(33歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「人間関係を作るのも大事」(36歳/小売店/販売職・サービス系)

「残念来てほしい」「ノリが悪い」「ドライ」と、参加してほしいと思っている方もまちがいなくいます。あなたもそう思われているかもしれませんね。「年に一度の忘年会くらいは出てほしい」「飲み会は仕事の延長なので出るべきだと思っている」とたまには参加してみるものあり。

まとめ

どのセクションも理解できると思ってしまいましたが、あなたはどの立場でしたか? 参加するまではが面倒で、時々参加すると意外と楽しかったり、仕事が円滑に進むようになったり、助けてもらえたりいい効果もまちがいなくありますよね。意味あるものにするかは、結局自分次第かも。

(大場 杏)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数104件(22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2015年11月25日に公開されたものです

大場杏

編集ディレクター・ライター/医療系出版社で本を2冊担当。その後広告代理店にて商業施設や航空会社、外資系メーカーの広告・販促物全般、カタログ冊子、DMそして連動するWEB制作に従事。趣味はスポーツ観戦と海外旅行とライブ。宇宙や恐竜など壮大なものに惹かれ、わくわくします。

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