それ、タブーです! 言われる前に気づきたい、やりがちマナー違反3つ
やや改まった席において、マナーは厳然と存在します。普段は意識していなくても、違反をしないように気を付けなければなりませんよね。でも、マナーに自信はありますか? 女性が知らずにやって、恥をかいてしまった状況を見てみましょう。
お葬式でのマナー違反
・「葬儀でタイツを履いてしまった」(26歳/その他/秘書・アシスタント職)
・「お葬式でお焼香の仕方がわからず恥をかいてしまった」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「お葬式でハイヒールを履いてしまった」(32歳/その他/その他)
通夜では平服がベストですが、お葬式では喪服が正解。いわゆるブラックフォーマルですね。華美なアクセサリーや、ヒールの高い靴はNGです。肌色のストッキングや冬場のタイツもNGではありませんが、色は黒を選ぶのが無難でしょう。
結婚式でのマナー違反
・「結婚式ではショップバッグを使うのはマナー違反らしいけど、使ってしまい恥をかいた」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「結婚式に黒タイツを履いていってしまった」(32歳/不動産/専門職)
・「冬の結婚式で白いコートを着ていってしまった」(29歳/生保・損保/販売職・サービス系)
結婚式では花嫁が主役ですから、白いドレスを着ないのがマナーですね。ですが、冬場のお式だとうっかり真っ白なコートを着ていってしまうこともあるようです。ドレスの色にすると目立ちすぎますが、ストッキングの色はベージュが基本のようです。
知ってる? のし袋のマナー
・「出産前の友人に、出産祝いを渡してしまった」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「三回忌にお金を包んだが、のしを間違えた」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
現金を裸で渡すのはもってのほかですが、のし袋に入れれば安心……というわけでもないのが難しいところですね。亡くなってから二年目の三回忌では、表書きは御仏(みほとけ)前・水引は白黄などで結び切りがマナーになっています。細かいですが、確認しましょう。
世の中にはこんなの覚えきれな~い!というようなマナーがたくさんあるんですね。でも、社会人としては覚えておかないと恥をかいてしまいます。場数を踏むのもいいですが、やはり事前に細かく調べたり、聞いたりしておくほうが確実でしょうね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数147件(22~33歳の働く女性)
※この記事は2015年11月04日に公開されたものです