会議中や映画館で「ぐぅ~」はやめてー! お腹が鳴るのを防ぐコツ
仕事中にお腹が鳴って困ったことはありませんか? 真剣に仕事に取り組んでいるときや、プレゼンなどで視線が集中しているときなど、恥ずかしくてその場から逃げたくなってしまいます。みんなはどうやってお腹の虫が鳴くのを防いでいるのか、働く女性に聞いてみました。
何かを口にする
・「ガムを食べる」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「トイレに行ったすきにグミを食べる」(29歳/金融・証券/営業職)
・「昆布などかたいものをよく噛んで食べる」(29歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
アメやガムなどをデスクに忍ばせておけば、仕事中にもこっそりつまむことができます。唾液をだしてお腹の虫をごまかすのがポイントのよう。すぐに口にできるものを用意しておくと安心ですね。
胃袋を満たしてあげよう
・「水を沢山飲む」(33歳/その他/クリエイティブ職)
・「お茶などを、お腹に入れる」(32歳/学校・教育/技術職)
・「おなかにたまる飲み物を飲む。ココア、炭酸、豆乳など」(32歳/自動車関連/事務系専門職)
仕事中にお腹がすいたからといって、がっつり食べるわけにはいきません。そんなときは、水分をたっぷりとって満腹状態を作り出すという方法も。一時的にはしのげそうですが、トイレが近くなってしまいそう……。
気分転換をする
・「手のツボを押す」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「息を止める」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「あたためる」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「深呼吸する」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
お腹なんてすいていない! そう自分に言い聞かせながら、気を紛らすという手もあります。空腹をおさえるには、耳にある「飢点」「神門」や、鼻の下の「人中」というツボを押すのが効果的なのだとか。ヤバい! と思ったときには試してみる価値アリ。
どっちが正解?
・「なるべく動かない。水などを飲まない。胃を動かさないようにする」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「もし鳴りそうならお腹を膨らまして抑える」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「お腹に力をいれたりぬいたりを交互にバランスよくやる(失敗すると鳴り響くからタイミングが大切)」(30歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
お腹に力を入れた方がいいという意見もあれば、刺激しない方がいいという意見も。腹筋に力を入れるのも効果がありそうだけど、油断したすきに鳴ってしまいそうでコワい……。力加減が難しいかもしれません。
そもそもお腹が鳴るのは、胃が収縮運動をしているから。この動きは胃や腸を掃除するような役割があり、体にとってはいいことなのだとか。とはいえ、誰かに音を聞かれるのはとっても恥ずかしいですよね……。
個人差はありますが、お腹のなかが空になる食後4~6時間くらいが鳴りやすいタイミング。朝ごはんを抜いたときには、ランチ前に「ぐぅ~」という音が聞こえてくるかもしれません。恥をかきたくなければ、朝ご飯はしっかりとりましょう。
とはいえ、残業中など、なかなか食事をとれないこともありますよね。そんなときは、甘いものを口にしたり、ガムなどを噛んだり、歯みがきをしたりすることで空腹をまぎらわせることができるのだとか。ほかにも、大声を出すのも効果的ですが、仕事中には不向きかも。
お腹の虫は仕事中だけでなく、映画デートのようなタイミングでも鳴きたがるものです。せっかくのいいムードを台無しにしないためにも、予防策をしっかり覚えておきましょう。
(藤井蒼/OFFICE-SANGA)
※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数173件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年10月25日に公開されたものです