実は身近なうつ病! 学生時代に、うつ病になった人の3つのパターン「就活」「失恋」
現代はストレス社会となっているため、うつ病になる方が年々増えてきているそうです。社会人だけでなく、最近では学生もうつ病になる人も……。そこで今回は、学生のときに、まわりでうつ病になってしまった人について、女性のみなさんにお話を聞いてみました。
まじめすぎて
・「仲のいい友だち。失恋がきっかけ。まじめでつらいこともため込む性格なのも影響したんだと思う」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「友だち。まじめすぎて部活や学業、バイトとの両立、人間関係のことで悩みすぎてしまった」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「中学のとき、けっこう仲良かった友だちが精神的にやられて、入院してたことがあった。原因はよくわからないけど、人と接するのが苦手なタイプだし、あれもこれもがんばって、やりすぎてしまうタイプなのかなと思う」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
うつ病はストレスが原因で引き起こされやすい病気ですが、まじめすぎる方ほど、自分の中に溜め込んでしまうため、それがストレスになってしまうことも少なくありません。適度に気を抜くことは大切です。
勉強が原因で
・「顔見知りで友だちではないが、勉強が大変すぎてストレスで」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「大学の友だち、学業や人生で悩んでしまったらしい」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
勉強が思いどおりにすすまなかったり、勉強してもなかなか結果に結びつかなくなってしまうと、うつ病になってしまう方もいらっしゃるようです。根を詰めすぎるのは、あまり良くないかもしれませんね。
その他
・「自分ががんばりすぎて、うつになった」(29歳/学校・教育関連/技術職)
・「ほかのクラスだが、学校の先生がうつ病で休職していた。学校の先生は気疲れが多いのかもしれない」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「同じ学部の友人で、就活が原因」(26歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)
・「同期で、部活での人間関係がトラブったから」(33歳/医療・福祉/専門職)
ほかにもいろいろな原因で、うつ病になってしまった友だちがいらっしゃったようですね。勉強だけでなく、人間関係のトラブルにも巻き込まれやすいといったことが、原因になっているようです。
まとめ
うつ病になっていると、自分で宣言できる人はまだいいですが、中には症状を認めず、自分で何とか対処しようと、つらい思いをされている方も少なくありません。うつ病は、ただ気持ちが落ち込むだけの病気ではありませんので、できれば病院にいき、サポートをしてもらうことをオススメします。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数220件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年10月25日に公開されたものです