え、そんなことで張り合うの!?　微妙すぎるオンナの張り合い5選！「ランチの値段」「彼氏自慢」

仲がよくても、大好きでも、学生時代からの付き合いでも。心の底では思ってる、「女友だちには負けたくない！」……という人、手を挙げて！　と、働く女性に聞いてみたら（そんな聞き方はしませんが）、ついつい女友だちに張り合ってしまったエピソードが噴出。女性同士は何かと張り合うものというイメージは、あながちウソとも言い切れなさそうです。

ここも張り合いポイント！「ランチの値段」

・「ランチは、友だちが頼んだのよりちょっといい値段のモノを頼む」（31歳／建設・土木／事務系専門職）
・「久々に会うとき、ちょっといいところでランチをしてしまう」（28歳／人材派遣・人材紹介／事務系専門職）
・「節約中で、あまり高いものを注文しないようにしよう、と決めていても、友だちが1200円くらいのケーキセットを注文すると、自分も同じものを頼んでしまう」（31歳／医療・福祉／事務系専門職）
・「ランチメニューを選ぶ際、あまり格差がないようにする」（30歳／医療・福祉／専門職）

意外と多かったのが、ランチ・カフェなどの値段を微妙に張り合うという女性。毎日のランチから、久しぶりに会う友だちとの会食まで、相手のオーダーしたものの値段で、自分が食べるものを決めている人がいました。食べたいモノ、食べようよ。

やっぱり負けたくない　「ファッション」

・「ごはんを食べるとき、汚れるのも覚悟でいい服を着ていく」（30歳／機械・精密機器／事務系専門職）
・「なんとなく自分のほうがよいものを持っていることを自慢してしまう」（32歳／学校・教育関連／事務系専門職）
・「たまに会う友だちには、毎回アクセサリーやかばん、靴など新しい流行のモノをわざわざつけていく。そして流行を取り入れているアピールをする」（32歳／医療・福祉／専門職）
・「女子会では、自分がいちばんきれいに見える服装を心がける。ある意味デートより気を使っていた」（33歳／金融・証券／秘書・アシスタント職）
・「値段が高いかばんを持ち出すなど、無意味な張り合いがありまして」（24歳／食品・飲料／技術職）

オンナたるもの、オシャレで痛い、もとい、オシャレで痛い。人と会うときに流行のアイテムを取り入れたり、いい服を着たりしてオシャレするのはごく普通のことですが、実は内心張り合っている……と思うと、街中のオシャレ女性が不意にコワーく見えてきます。

無理をしても、見栄を張る「ショッピング」

・「友人が小さいサイズの服を見ていると、入るはずないのに、小さい服を一緒に見てしまう」（29歳／金属・鉄鋼・化学／事務系専門職）
・「友だちがブランドものを持っていると、それよりも少し高いものを買ってしまう」（30歳／医療・福祉／専門職）
・「友だちが安い店で買い物しても、自分は買わない」（30歳／生保・損保／事務系専門職）

サイズの張り合いはご愛嬌ですが、値段がかかわってくると、グッとコワさが増します。友だちより少し高いものを買う人は多かったですが、安い店では買わないという変化球も。好きなものを買いましょうよ！

ナイーブなコイバナ。「ナーバスにもなります」

・「年収や恋の話題は見栄を張りがち」（23歳／不動産／事務系専門職）
・「友だちの彼氏と自分の彼氏を比べて、勝ったと思ってしまったことがある」（31歳／金融・証券／秘書・アシスタント職）
・「ノロケをさんざん聞かされていたが、どう聞いても“ママ扱い”されていて、“本当の彼女とはこういう扱いだ”というのを語ってしまった」（28歳／その他）
・「自分の彼氏や旦那がいかに優れているかを、さりげなく自慢し合ってしまう」（32歳／建設・土木／事務系専門職）
・「彼氏と旅行した話を聞いて、自分も彼ともっと遠いところに旅行したことがあると言った」（23歳／医療・福祉／専門職）

恋愛のネタで張り合う人は多いかと思ったのですが、ファッションやショッピングのほうがずっと多かったです。ナイーブな話題だけに、表立って張り合いにくいのかもしれません。「さりげなく自慢し合う」って、ホントに「さりげない」のでしょうか!?

情報は力なり！　「トレンドに敏感」

・「新しいお店のランチ情報は、友人より早く教えたくなる」（32歳／食品・飲料／販売職・サービス系）
・「友人にランチをオススメされたら、よりよいランチをオススメしたくなる」（27歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）
・「つい知ったかぶりしてしまう」（29歳／生保・損保／販売職・サービス系）

情報の速さや質、量も、勝負ポイント。「知らない」って言いたくない気持ち、誰にでもありそうです。

実に半数の女性が、何らかの張り合いポイントをあげてくれました。一つ一つはどれもほんのちょっとしたことなのですが、ズラリと並ぶと圧巻です。もしかしたら、ちょっとしたことだけに、かえってやめられないのかもしれません。アンケートには、「張り合うのはバカバカしいと思うので、しないようにしている」という声も。ときには肩の力を抜いてみませんか？　案外、ラクで楽しいかもしれませんよ。

(まさおかりく）

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数219件（22歳～34歳の働く女性）

※この記事は2015年09月21日に公開されたものです