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一旦、人生リセット☆ 手に職をつけるなら、どんなことをしたい?

ファナティック

年功序列、終身雇用が崩壊した現代、サラリーマン神話は過去のものとなり、手に職をつけることが見直されています。そんな不安定な現代を生きる働く女性たちに、手に職をつけるならどんなことをしたいか聞いてみました。

■料理関連
・「パン作り/地方の山荘で趣味のパン作りをして生計が立てられたらうれしい」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「料理家/料理がうまいとプライベートにも役立つから」(30歳/生保・損保/事務系専門職)

幼いころ、パン屋さんやケーキ屋さんにあこがれた女性も多いでしょう。工場のような大量生産ラインではなく、自分のペースで自分の好きな料理を作りながら生活できたら、精神的にもとても贅沢な人生が送れそうですね。

■士業・ファイナンシャル関連
・「お金の計算が好きなので、ファイナンシャルプランナーになりたい/今の仕事を続けるとしたら何年でいくら貯金できる、とか考えるのが好きなので、ファイナンシャルプランナーになって自分のライフプランを立てたい」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「社会保険労務士/需要がある」(24歳/小売店/販売職・サービス系)

昨今は雇用形態の多様化によって、ますますファイナンシャル関連の仕事の需要が高まってきていますよね。その多くが自分で資格を取得し、個人での仕事が中心になる職種なので、会社のルールに縛られることなく社会貢献することが可能になります。

■美容関連
・「美容師/美しさに磨きをかけたいから」(24歳/食品・飲料/技術職)
・「ヘアメイクアーティスト/昔からヘアメイクに興味があり、専門学校に行き免許を取得したかったが、親に反対されて学校にも通えず断念したから」(28歳/機械・精密機器/その他)

実力次第で収入もアップする上、顧客を獲得できれば自分で店を開くことも可能。常に技術を磨き続ける必要があるため、大変ではありますがやりがいも感じられるはずですね。

■工芸関連
・「染色や織物など日本独自の伝統技法/日本の文化維持に貢献したいから」(29歳/ソフトウェア/技術職)
・「ものつくりや美術系統で生計が立つなら、それで仕事をしてみたい/好きなことなので」(32歳/不動産/専門職)

実はやってみたいという声が多かった工芸関連。特に、日本の伝統工芸に興味を持っている人はとても多いようです。日本の文化を後世に伝えるという、社会的にも重要な役割を持つ職種でもあります。

将来的な年金支給が危ぶまれている昨今、一生お金を稼ぎ続けることができたら、どんなにいいだろうと考える人は大勢います。実際に週末起業などで、新たな収入源を確保する人も増えており、仕事や働き方をちがった切り口から考えてみることも、現代人に与えられたひとつの選択肢なのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数197件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年09月06日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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