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「結婚・出産=退職」じゃない! 安倍昭恵夫人が将来の働く女性たちに熱いエール

安倍昭恵夫人は8月19日、マイナビ主催の女性活躍推進のためのキャリア教育イベント『MY FUTURE CAMPUS Girls 1Day 2015』に参加し、女子大学生や高校生たち約300人の前であいさつしました。

「結婚・出産=退職」じゃない! 安倍昭恵夫人が将来の働く女性たちに熱いエール

「結婚・出産=退職」じゃない! 安倍昭恵夫人が将来の働く女性たちに熱いエール

女性の活躍推進が進められる中、「結婚・出産=退職」というイメージを持つ10代がまだ多いのが実情です。夫人はこの問題意識から、自身の就職や結婚、精力を注いでいる地元での農作業などの経験談をもとに「どこに行ってもできる仕事はある」「仕事は作ればある」と働き方の多様性を伝えました。

あいさつの最後に、夫人は「どんな仕事をするのか、どんな暮らしが自分にとって幸せなのか、どういう地域にしたいのか、どういう家族を作りたいのか、さらにどういう国にしたいのかを、ぜひ若いうちに考えていただきたい」と将来の働く女性たちに熱いエールを送りました。

今年で3回目となるこのイベントは「お客様の最前線に立つ」「女性の視点を形にする」「チームの上に立つ」「世界で活躍する」という4つのトークと「女性のキャリアデザイン」「私の仕事のモチベーション」という2つのパネルディスカッションで構成されています。「ダイバーシティ経営企業100選」と「なでしこ銘柄」受賞企業の多彩な女性社員たちが登壇しました。

例えば、参加学生の約半数が不安を覚える「仕事と家庭の両立」の問題。これに対し、JR東日本の小西好美さんやカルビーの宮川可奈子さんたちは、自らの経験を踏みながら「仕事と私生活は両立しようと思えばできる」「自分の能力や体力に自信がないとあきらめるのではなく、両立するための方法をみつけたり、努力することはできる」と励ましの言葉をかけました。

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2015年08月20日に公開されたものです

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