働く男子の本音! 正直「職場の上司や同僚」を結婚式に招待したくない⇒74.1%
これまでは画一的な形式が一般的だった結婚式や披露宴ですが、近年は自由でオリジナリティあふれるスタイルが多く見受けられるようになりました。呼ぶゲストにも徐々に変化が訪れている昨今ですが、職場の上司や同僚を招待することに対して、男子のみなさんはどう思っているのでしょうか? アンケート調査で本音を聞いてみました!
Q. 自分の結婚式に「職場の上司や同僚」を招待したいですか?
「招待したい」……25.9%
「招待したくない」……74.1%
なんと、7割を超える男性が、本当は職場関係の人を招待したくないと回答しました。それぞれの理由を見てみましょう。
【「呼びたい」と回答した男性の意見】
お世話になっているから
・「お世話になっている人たちにお礼が言いたいから」(26歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「お世話になっている人に祝ってもらいたいから」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
日々のほとんどの時間を共にする仕事関係の人に、感謝の気持ちを伝えたいという意見です。会社勤めをする以上、自分一人の力で仕事を成功させることはできません。上司や同僚に感謝することは、働く男性にとっても、とても大切なことなのでしょうね。
今後の付き合いを考えて……
・「家族ともども面倒見てください、という感じです」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「職場の上司も含めて、これからの自分を見てほしい人だから」(32歳/通信/事務系専門職)
今後も勤めていく会社であるなら、上司や同僚との付き合いもこの先、長いものになります。公私ともお世話になっていく人もいるでしょう。その場合、配偶者を紹介しておくことは今後の自分にとってもプラスに働きます。
【「呼びたくない」と回答した男性の意見】
結婚式はプライベートな場
・「席次も気を使いますし、そもそもプライベートの集まりに仕事でだけつながっている人を関わらせたくないです」(36歳/機会・精密機器/営業職)
・「プライベートに職場を持ち込みたくないから」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
仕事とプライベートをしっかりと区分している人にとっては、プライベートな場である結婚式に仕事の雰囲気を持ち込むのは抵抗があるようです。こぢんまりとしたプライベート感を大切にしたい場合は、職場の人を呼ぶことでその雰囲気は維持できなくなるかもしれません。
嫌でも気を遣わなければいけない
・「どこまで呼ぶかなど迷うと思うし、いろいろ面倒だから」(32歳/学校・教育関連/専門職)
・「後々のことを気にして、変に肩ひじを張ってしまいそうなので」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
職場の人を呼ぶ場合は、どうしても堅苦しいものになりがちです。後々、文句を言われないことが最優先になるため、自分たちらしさや実現したいことは二の次になってしまいます。また、序列を気にしなければいけないので、最初から最後まで気を遣わなければいけないことは否めません。
結婚式の準備にとりかかるとき、はじめにやるべきことは招待客のリストアップです。その段階でつまずいてしまうと、後々の準備に大きく影響してしまいます。理想の結婚式には事前の連絡が何よりも大切になるので、職場関係の人を呼ばないという選択をするなら、その旨を事前に伝えておくなど配慮の気持ちを持つよう心がけましょう。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年8月にWebアンケート。有効回答数150件。22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2015年08月19日に公開されたものです