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あなたはみんなより多い? 働く女子の毎月の貯蓄額はいくら?

ファナティック

友人にも聞けないお金のこと……。ですが、その中でも割と聞きやすいのが毎月の貯蓄額ではないでしょうか。貯金が趣味で毎月多額のお金を貯金に回す人もいれば、将来よりも今の楽しさを優先するという人も。30代未婚女性は毎月いくら貯金しているのか聞いてみました。

Q.毎月いくら貯金していますか?

2万円未満 20.2%
2万円以上~4万円未満 29.4%
4万円以上~6万円未満 18.3%
6万円以上~8万円未満 2.8%
8万円以上~10万円未満 6.4%
10万円以上~12万円未満 13.8%
12万円以上~14万円未満 0.9%
14万円以上 8.2%

2万円~4万円未満が30代女性が毎月貯める金額が多いという結果になりました! それぞれ、貯蓄の工夫を聞いてみました!

■おろさない、使わない

・「4万円/貯金専門口座にして、絶対おろさないこと」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務駅専門職)

・「3万円/給料日に決まった額を積立定期預金にすぐ移す」(31歳/電機/秘書・アシスタント職)

給料日に即貯金を繰り返して、貯金したお金には手を付けないというルールを守れれば必ずお金は貯まります。たとえ1カ月4万でも1年で48万円。20年続ければ960万円です。長いスパンで考えると少しずつでも貯金を継続していくことの大切さを感じることができます。

■はじめから強制徴収

・「8万円/持っているだけ使ってしまう浪費家のため、給与天引きにして貯金をしている」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「15万円/財形にしている」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

給料としてもらってしまうとどうせ使ってしまう、それならいっそのこともらわない方がいいという、かなり自分に厳しい人たちが行っているのが給与天引き。嫌でも自動的に貯蓄されていくシステムは、何度も銀行に足を運ぶ必要もなくとても合理的です。

■小さなことでもコツコツと

・「5万円/コンビニを利用せず、スーパーで安い物を購入するようにしています」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)

・「3万円/お昼ごはんはお弁当とマイボトルに飲み物を入れて持っていっている」(30歳/金融・証券/営業職)

浪費癖がある人から見れば、そんな細かいことを……と見られるかもしれませんが、コンビニでの買い物や飲み物にお金を使っていては、お金はどんどんなくなります。毎日1回千円札を出したくなければ、食べ物は家から持参することを基本にしましょう。

■計画的に使う

・「3万円/先に決めたお金を貯金に入れておき、節約生活をして1カ月後に残ったお金も貯金に回す」(30歳/通信/秘書・アシスタント職)

・「2万円/毎月決まった額を専用の通帳に入れ、生活費はそこからしか引き出さないようにしている。その額だけで、1カ月をすごす」(30歳/ホテル・旅行/アミューズメント/販売職・サービス系)

いくら貯金は大切だと言っても、日々の生活にはお金が必要です。実際にどのくらいのお金が必要か把握できていれば、必要以上にお金を使うこともなくなります。お金で一番こわいのは、自分がどのくらい使っているのかわからないことにあるのです。

日本人は世界でも一人当たりの貯蓄額が多いと言われています。将来への不安が貯蓄という行動に駆り立てるのですが、やはりいくら今が楽しくても先のわからない将来に使うお金がないというのは心配になってしまいます。それほど多くの金額でなくても、無理のない範囲で月々の貯金は継続していきたいものです。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年5月にWebアンケート。有効回答件数115件(30歳~39歳の未婚女性)

※この記事は2015年08月09日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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