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結婚したってひとり時間がほしい! 4割が「家族が寝たあと」の時間を利用

いくら仲良し夫婦であっても、ひとりで過ごす時間は大事にしたいもの。夫婦のみなさんはどんなときにひとりになりたいと思っているのでしょうか。また、どんなふうにひとりの時間を確保しているの? マイナビウエディング編集部では、「ひとりになる時間」について既婚男女319名にアンケートを行いました。

「ひとり時間がほしい」と考える人は5割強

Q.プライベートな時間の中で、ひとりになりたいときはありますか?
はい(55.8%)
いいえ(44.2%)

約半数が「はい」と回答しています。なりたい派となりたくない派のほぼ真っ二つに分かれるようです。では、具体的にどんなときにひとりになりたいと思うか聞いてみまたところ、「趣味など自分の好きなことをするとき」(52.5%)が圧倒的に多く、「仕事で疲れているとき」「気分転換したいとき」(ともに36.5%)、「考え事をしたいとき」(33.1%)と続きました。何かに没頭したいタイプの人=ひとりになりたい派と言えそうですね。

次に、どんな方法でひとり時間を作っているか尋ねました。

自宅でひとり時間を過ごす人が大半

Q.どのような方法でひとりの時間を作っていますか?
家族が寝てからひとりで過ごす(42.3%)
家でひとりの時間を作る(36.6%)
外にひとりで出かける(30.1%)
家族より早く起きる(14.6%)

通勤中にどこかに寄る(14.6%)

家族が寝た時間や起きる前の時間、そしてひとりで家にいる時間など、自宅でひとり時間を過ごす人が目立ちました。次に、なぜその方法にしているか詳しく聞いてみました。

“子どもがいる”から家族が寝た時間を狙う

「家族が寝てからひとりで過ごす」と回答した人は、「家事育児が一段落ついてからしか時間がないから」(女性/30歳/団体・公益法人・官公庁)、「子どもが寝ないとゆっくりできないから」(女性/32歳/食品・飲料)など、子育て中の人が多め。また、静かな時間帯というのもあり「誰にも邪魔されない時間が欲しいから」(男性/38歳/通信)という理由も。

“自宅がゆっくりできる”から家でひとり時間を作る

「家でひとりの時間を作る」と回答した人は、「家が一番落ち着くので」(女性/32歳/医療・福祉)という自宅好きや、「自分の部屋があるから」(男性/47歳/建設・土木)など、環境が整っている人も。

“自宅ではひとりになれない”から外出

「外にひとりで出かける」と回答した人は、「家でひとりになることが難しいので、外で時間を作る」(女性/31歳/マスコミ・広告)、「確実にひとりっきりになれるから」(女性/31歳/その他)、「家にいると干渉されるから」(男性/32歳/商社・卸)など、自宅では落ち着いてひとりの時間を楽しめないと話す人が多く見られます。

日中は子どもの世話があるから早起きして時間を作る

「家族より早く起きる」と回答した人は、「一番手っ取り早いから」(女性/26歳/自動車関連)、「小さい子どもがいて放っておけないので、その時間しか使えない」(女性/32歳/情報・IT)、「家族が起きているときは子どもの面倒を見たり家事を手伝ったりとなかなか自分の時間を作れないから」(男性/32歳/ソフトウェア)など、最初の選択肢である「家族が寝てからひとりで過ごす」人同様、子どもを持つ人が多いようでした。

家族に気兼ねなく過ごせるから通勤中に時間を作る

少数派の「通勤中にどこかに寄る」と回答した人は、「時間を作るチャンスがそこしかないから」(男性/28歳/医療・福祉)、「通勤時間中なら誰にも気兼ねなく過ごせるので」(男性/28歳/警備・メンテナンス)、「家にいると子育てが大変なので」(男性/36歳/金属・鉄鋼・化学)など、なんとなく消去法で編み出された策というニュアンスに。

家族構成や家族が家にいる時間などの諸条件から、自分に合ったスタイルでひとり時間を確保していることが伝わってきました。ひとり時間の作り方がわからない……なんて方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

※アンケート対象
調査時期:2015年5月26日~2015年6月1日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20~50代の既婚男女319名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2015年07月09日に公開されたものです

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