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働く女子の人生観が変わる「観光地」3選

ファナティック

長期の休みが取れたら旅行に行くという人も多いと思いますが、観光だったり買い物だったり目的は人それぞれ。なんとなく選んだ旅行先で普段とはちがう景色を目にしたり、興味深い人に出会ったりすることで人生観が変わってしまうという話もよく聞きますよね。今回のアンケートでは旅行先の出会いで「人生観が変わった」と思った経験について聞いてみました。

Q.あなたは、これまで旅行先で「人生観が変わった」と思ったことがありますか?
「ある」……14.5%
「ない」……85.5%

人生観が変わるほどの衝撃を受けたという女性は2割弱。では、どこで、どんな風に人生観が変わったのか詳しく聞いてみましょう。

■スケールの大きさに圧倒されるアメリカ

・「アメリカのコロラドで1週間ボランティアとして働きながら滞在したとき、大自然の中でいろんな人種の人と触れ合うことができたことで、行動力が身についた気がする」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「アメリカ。やっぱりすべてにおいてスケールが大きいなと感じた。経済の中心地というのも納得」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「米国のニューヨーク。景色や土地の大きさに感動した」(23歳/その他/事務系専門職)

歴史は浅いものの世界の中心といわれるアメリカだけあって、人生観が変わるほど衝撃を受けたという人は少なくなさそう。広大な自然があるかと思えば経済や流行の最先端をいく街があったりと興味の種は尽きないですよね。とにかく、スケールが大きすぎて圧倒されるというのがアメリカで人生観が変わった人たちに共通する意見のようです。

■たくましく、ゆるっと生きる人たちに会えた場所

・「南アフリカ。貧しくても、他人と幸せを共有できる心の豊かさを目の当たりにしたから」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「ベトナムとカンボジアのバイクタクシー。ヘルメットもなしに時速60キロ以上出していて最初は恐怖でしたが、風を切って空気を楽しめたのは最高だった。でも最後にお決まりのボッタクリに遭ってしまった」(29歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

・「ハワイのゆるっとした空気感。普段せかせか働いて神経質になっている自分に、もっと肩の力を抜いた方がいいなと感じた」(31歳/金融・証券/営業職)

南アフリカ、東南アジア、ハワイと場所はちがうものの人のたくましさやいい意味で力の入らない暮らし方に感動したという女性もいます。毎日、仕事に追われてせかせか働いている自分に対して「もっとラクに生きようよ」と言ってあげられるようになったとしたら、旅行に行ったことでグンと成長できたといえそうですね。

■神々しさを感じるパワースポット

・「台湾のお寺。龍山寺パワーをもらえた感じ。お寺に行ってから運がよくなった気がするから」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

・「屋久島の縄文杉。神々しくて気持ちが洗われたので」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「永平寺へ出掛けたときに、黙って掃除をしている修行僧を見て日々の生活を大事にしようと思いました」(31歳/その他/その他)

静寂に包まれた縄文杉に歴史と神々しさを感じた人や台湾のお寺で運気をもらった気がするという人も。パワースポットを巡る旅というのも人気がありますが、特にそういうのを信じていないという人でも敬虔さを感じさせる場所では素直な気持ちになれそう。邪念を払うといい運気も巡ってくるのかもしれませんね。

国内、海外を問わず、人生観を変えてしまうようなスポットっていろいろありますね。旅行先という非日常感があるせいで普段よりも感性が鋭くなっているのかもしれませんが、景色や人との偶然の出会いで自分自身を見つめ直すきっかけができるのって素敵なこと。「自分自身を変えたい!」という強い思いがなくてもオープンマインドでいることで、自然に変わるきっかけは見つかるということでもありそう。次の旅行が楽しみになってきたという人もいるのでは?

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数131件(22歳~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年07月05日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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