実家サイコーーーです! 一人暮らしじゃ味わえない実家の素晴らしさ3つ
社会人になって一人暮らしを始めると、実家に行くのが一つの楽しみになりますよね。今回は、働く女性が実家でひそかに楽しみにしていることを聞いてみました。やっぱり、懐かしいのは家の、あの人の、あの味、という人が多いようです。
やっぱりなつかしい「おふくろの味」「地元の味」
・「お母さんの手料理を食べる」(32歳/建設・土木/技術職)
・「外食ではなく母の手料理をねだる。外食ならどこでも食べられるが、母の手料理は実家でしか食べられないので」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「なるべく多く家のご飯を食べられるように帰省の日程を組む」(24歳/医療・福祉/専門職)
・「みんなで囲んでつつきあって食べる、なべ料理などは必ず食べる」(24歳/医療・福祉/専門職)
・「実家の近くのケーキ屋さんで必ずケーキを買う」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
いちばん多かったのが「お母さんの料理を食べる」でした。「好きなものをつくってもらう」「たらふく食べて帰る」など、お母さんの料理を心待ちにしているようです。予定を組む段階から家のごはんを待ち望んでいるとは、本当にお母さんの料理が楽しみなのですね。
実家はコレがありがたい
・「お風呂がわいている」(29歳/その他)
・「ほかの部屋の明かりがついていると安心する」(30歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「おかえりと言ってくれる声」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「ちゃんとした朝ごはんを食べる」(30歳/生保・損保/営業職)
・「実家にはいつでも食材もお菓子もたくさん買ってあるから最高」(33歳/金融・証券/専門職)
お風呂の準備、掃除、洗濯など、家事のわずらわしさから解放されるのも実家のいいところ。また、ちょっとしたときに、ほかの人のいる温かさを感じる人も多いようです。それにしても、なぜ実家というところは食材が豊富にたくわえてあるのでしょうか。
ゆっくりくつろぐ
・「自分の部屋のベッドに寝そべって、学生のころのようにマンガを読む」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「布団で大の字になってゴロゴロ。狭いアパートよりも広々としているから」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「和室でお昼寝」(31歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
ゆったり、のんびりすごすスタイルもさまざま。「必ずたたみで昼寝」など、和室を満喫して帰る人もけっこう多かったです。
必ずチェック
・「冷蔵庫を毎日のぞく」(31歳/人材派遣・人材紹介/秘書・アシスタント職)
・「お菓子の隠し場所を知っているので、実家でしか食べられないちょっと高級なお菓子を見つけて食べる!」(28歳/不動産/専門職)
意外と多かったのが「冷蔵庫を見る」という人。「食材がたくさん詰まっているから」「食べたいものを食べる」など理由はさまざまでしたが、“なにが入っているかな~”というワクワク感は、自分の冷蔵庫にはありませんよね。
旧交をあたためる
・「実家の犬をかわいがる」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「実家の猫に他人扱いされるので、いつも以上に遊んであげる」(28歳/食品・飲料/技術職)
・「友人を誘って思い出の場所に行く」(28歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
実家でしか会えないのはなんといってもペット。一人でいるときにペットを思うという人も多かったです。犬はいつでも大歓迎してくれそうですが、猫は他人行儀になるのですね。
離れると気になってくることも
・「家の汚れが気になるので、どこかしら磨いて帰ってくる」(32歳/その他/クリエイティブ職)
・「トイレ・風呂掃除をする。以前は自分がしていたので汚れている」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
「くつろぐ」という声が多かったなかで、少数派ながら「必ず掃除する」という人も。子どもが独立して人手が減ったぶん、家の手入れに手が回らなくなるところがでてくるのかもしれません。
実家でしかできない
・「車の運転。ペーパードライバーなので、カンを鈍らせないように」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
・「実家の風呂は父の希望でジェットバスがついているので満喫してから帰る」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「一人暮らしの家にはオーブンがないので、オーブンを使う料理をする」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「食品を頂戴してくる」(30歳/通信/事務系専門職)
・「母親の小言が懐かしいと感じる」(22歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
実家でしかできないアレコレを集めてみました。「小言が懐かしくなる」とは、まさに一人暮らしを経験してからこそ、かもしれませんね。一人だとつい緩みがちになることを、ときどき締めてもらうといいかもしれません。
今も実家だけど、ありがたいと感じるこんなこと
・「実家暮らしです。一人では無理だと思う。さみしいし虫がこわいので」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
・「帰ったらすぐにご飯が食べられるのはありがたいことである」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
現在も実家暮らしの人からはこんな声が。当たり前はありがたいこと。実家暮らしでも、一人暮らしでも、それは同じことです。
あるある! ということがたくさんあったのではないでしょうか。ネタとしては圧倒的に「食べる」ことが多かった今回のアンケート。恋愛では「男の心をつかむなら胃袋から」といいますが、男女問わず、食べることは心安らぐことなのでしょうね。実家に帰るときは、自分が楽しむことばかり考えず、「帰省の際は、おいしい東京のおみやげを奮発する」(30歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)など、家族のおなかを楽しませることもお忘れなく!
(まさおかりく)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年5月にWebアンケート。有効回答数210件(22歳~33歳の働く女性)
※この記事は2015年06月04日に公開されたものです