海外旅行ガイドブック『地球の歩き方』から、極めてゆる~い旅のコミックエッセイが誕生!
『地球の歩き方』を発行するダイヤモンド・ビッグは、旅のコミックエッセイ『旅したからって、何が変わるわけでもないけどね…。――旅するハナグマ 世界なんとなく旅行記』を発行した。
【海外旅行に持って行きたい!旅の三種の神器?デジタル編?】
本作は、漫画『ダーリンは外国人』の著者、小栗左多里氏を選考委員に迎え、2014年9月に行われた「第1回『地球の歩き方』今、こんな旅がしてみたい! コミックエッセイ大賞」優秀賞を受賞した河村三太夫氏のデビュー作。
同書は世界を旅した著者が、南米に生息するアカハナグマに姿を変えて、旅のなかで考えたことをオリジナリティー溢れる視点で描いたコミックエッセイだ。大きな事件は起きないけれど、どこか共感して笑ってしまう旅のエピソードや、国は違えども「人間ってこうだよな」という日常の営みをコミカルに描き出している。とにかくゆるいが、旅心のツボを的確に突いてくる一冊。
定価は1,200円(税別)。
(エボル)
※この記事は2015年06月01日に公開されたものです