【それでも私はメークをする】寝坊してしまった……そのときあなたはどうする？

朝起きて「もうこんな時間？」と時計を二度見してしまいそうになったことってありませんか？今すぐ出ても仕事に遅刻しそうなほどギリギリに目が覚めたとき、そんなときにはすっぴんで家を飛び出すのか、遅刻覚悟でメークするのか。働く女性たちに聞いてみました。

Q.あと数分で家を出ないと遅刻してしまう！というときでもあなたは必ずメークをしますか？

「はい」41.6％
「いいえ」58.4％

すっぴんでも取りあえず家を出るという人の方が若干多いようですね。では、それぞれの回答ごとに理由も聞いてみましょう。まずはメークは必ずするという女性からです。

■眉毛だけは必須！

・「眉毛がないので描かないと出掛けられない」（32歳／情報・IT／技術職）

・「眉を描いてマスクする、着いてからポイントメークする」（30歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）

・「眉が薄いので眉毛と、紫外線カットのためにベースメークだけはしておきたいから、急いで済ませる」（30歳／金融・証券／秘書・アシスタント職）

眉毛が薄いのでせめて眉毛だけは描かないと出掛けられないという女性は多いようです。あとはマスクで隠してしまえば取りあえずのお出掛けはできるということですね。

■メークは社会人のマナーだから

・「最低限のメークはする。マナーとして」（33歳／金融・証券／事務系専門職）

・「上司に、『今日化粧してないでしょ！』と言われるから」（31歳／その他／事務系専門職）

・「昔アルバイトで注意されたから」（26歳／学校・教育関連／専門職）

・「眉とベースだけはする。化粧はマナーだと思うから」（32歳／その他／事務系専門職）

メークは社会人女性としての最低限のマナーなのですっぴんでは出社できないと考えている人も多いですね。今までに注意されたことがある人は余計に気をつけようと思うみたいです。

では、すっぴんでもいいから家を出るという人にも理由を聞いてみましょう。

■遅刻するよりすっぴんのほうがマシ

・「すっぴんで行くより仕事に遅刻することのほうが社会人として問題だから」（31歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）

・「バッチリメークでの遅刻はしたくない」（28歳／ホテル・旅行・アミューズメント／営業職）

すっぴんで出社するよりも遅刻の方が社会人としては恥ずかしいと思う人も。バッチリメークしているのに遅刻したら「メークする暇があるなら……」と思われても仕方ないかもしれませんね。

■取りあえず家を出ればあとは途中で

・「最悪、電車の中でベースメークとマスカラくらいはできる！」（33歳／情報・IT／クリエイティブ職）

・「すっぴんでもメークをしてもあまり変わらないから。朝礼後に化粧室でなおす」（30歳／小売店／販売職・サービス系）

・「まずは電車に乗る。その後、通勤途中のトイレなどでメークをする」（27歳／情報・IT／営業職）

まずは家を出て、あとはちょこちょこメークを仕上げていけばいいという人も。駅のトイレや電車の中でポイントメークだけでもすませれば、会社に着いてからもごまかせそうですね。

「遅刻」と「すっぴん」、どちらが社会人女性として恥ずかしいと思うのかによってメークをする派としない派に分かれるようですね。寝坊しないのが一番ですが、最悪の事態に備えて時短メークの方法を知っておくといざというときに役立つかもしれませんよ。

（ファナティック）

※この記事は2015年05月18日に公開されたものです