失礼しました！　実は彼女・奥さんがいると知ってビックリした「こじらせ男子」エピソード！

「タデ食う虫も好き好き」ということわざがありまして、タデのような苦みのあるものでも、好んで食べる虫がいるそうです。人の好みのタイプはいろいろあるものですが、内心「こんな人にも彼女や奥さんがいたの!?」と驚いてしまうこともありますよね。もちろん口にはしませんが……。そんなビックリを経験をしたことがあるかどうか、働く女性に聞いてみました。

Q.一見、こじらせていそうな男性なのに、彼女がいると知ってビックリしたことはありますか？

　「ある」……9.5％
　「ない」……90.5％

アンケートの結果、10人に1人はいるようです。失礼を承知で、勇気を持って「ある」と回答してくださった女性たちに拍手をしたい気分です！　はてさて、一体どんな男性が「彼女・おくさんがいると知ってビックリ」さえたのでしょうか……？

■ごめんなさい！　見た目で判断してしまいました

・「清潔感もない、女慣れしてない人が既婚者、子持ちだった。」（31歳／学校・教育関連／技術職）
・「毎日同じ服着てたから。」（26歳／マスコミ・広告／秘書・アシスタント職）
・「見た目が小太りで、ちょっと暗い印象を持つ方で、口調もちょっと暗い方でした。結婚間近な彼女がいると知ったときには、失礼ながら驚いてしまいました。」（25歳／学校・教育関連／事務系専門職）

おしゃれ＝彼女・奥さんアリ、という図式が崩れる衝撃事実ですね！　「その外見は、彼女や奥さんは気にしないの？」と余計なお世話ですが、気になってしまいます。見た目を越える、キラリと光る何かを持っていらっしゃるのかも!?

■すみません！　いつもの振る舞いで判断してしまいました

・「車の改造にお金をかけすぎているから。」（30歳／小売店／販売職・サービス系）
・「趣味に時間を割きすぎている。」（23歳／専門サービス／事務系専門職）
・「自己中男だと思っていたから。」（33歳／医療・福祉／専門職）

多くの女性が「お付き合いは勘弁……」と思ってしまうタイプですが、こういう男性がタイプの女性もいらっしゃいます。趣味や価値観が同じなら、一緒にいてとても居心地がいいものです。浪費は「気前がいい」、趣味に走りすぎるは「こだわりの趣味を持っている」など、いい面とイマイチな面は表裏一体ですね。自己中でさえ、彼氏や夫だったら「芯がまっすぐ通っている」と彼女や妻には好感触なのかもしれません。

■つい……。性格で判断してしまいました

・「面倒くさがりで、女性に興味がなさそう。」（32歳／その他／クリエイティブ職）
・「どう見てもインドア派で積極性がなさそうなのに、自分から告白して彼女を作っていると聞いて意外だと思った。」（33歳／医療・福祉／専門職）
・「内向的に見えたから。」（29歳／主婦／その他）

彼女なしの草食系男子だと思っていたら、そうではなかったというパターンです。草食系に見えて、実は肉食系という「ロールキャベツ男子」という言葉もありましたね。実はとっても誠実な男性で、興味がない女性には気のある振りをしないようにしている可能性もあります。異性に優しくされると好きになっちゃう人もいるので、不要なトラブルに巻き込まれないための自己防衛のひとつの方法かも？

■しょうがないよね。普段の言動から判断してしまいました

・「バンドで生きていくという夢ばかり追っかけていて、現実が見えていない男性。」（30歳／医療・福祉／専門職）
・「物事に対して、逐一文句を言う人だったので。」（31歳／不動産／専門職）
・「上司にはいい顔をして、部下の手柄を横取りし、自分の考えがすべてだと思っている職場の男性。大事な場面で意見を求めると『俺、今までの過程知らないから』と逃げるような男が、結婚したことに驚きました。」（30歳／ソフトウェア／事務系専門職）

この人と付き合っている彼女、一緒に暮らしている奥さんの顔が見てみたい！　と好奇心をかき立てられる男性たちです……。すべてを包み込む、おおらかな女性なのでしょうか。女性に備わっている母性が、彼らの自由な言動を許していたりするのか、それとも彼女や奥さんの前では別人格なのか、謎が深まります。

世の中、いろいろな男女の組み合わせがあるものですね。「あばたもえくぼ」で、一見短所に見えるところも、お相手によっては長所に見えたり、許せたりするのだと思います。お互いの需要と供給が合っていれば、こじらせ男子も意外とアリかも？

（Spinof Design）

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年2月にWebアンケート。有効回答数200件（22歳～34歳の働く女性）。

※この記事は2015年04月02日に公開されたものです