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く、くさいっ! 働く女子が遭遇した「スメハラ」エピソード12

近年テレビなどでなにかと話題の多い「○○ハラスメント」ですが、「スメルハラスメント」をご存じでしょうか。自分の体臭などのニオイ(スメル)がハラスメント(相手を不快にさせる行為や嫌がらせ)になるというものです。自分のニオイでわざと他人を不快にしてやろうと思う人はいないと思いますが、働く女性たちは一体どんなスメハラに遭遇したことがあるのでしょうか。調査してみました!

■タバコのニオイ

・「タバコのニオイがきつすぎると、気分が悪くなる」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「相手の口やスーツからタバコのニオイが漂ってきて、近くに寄るのが苦痛だったことはあります」(31歳/小売店/秘書・アシスタント職)

・「タバコのヤニのニオイがすごくて口で息をしていた」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

タバコのニオイが気になるという意見が多数。換気設備の整った喫煙所の設置や、多くの飲食店での分煙が行われるようになったとはいえ、服や髪についたタバコのニオイはもちろん口臭で強烈なヤニのニオイがするなど、ニオイは長く残ります。喫煙者には消臭スプレーで服のニオイを取るなど、手軽にできる対策をぜひしてほしいものです。

■香水のニオイ

・「取引先の人が、凄いキツイ香りの香水をつけていて息をするのもつらいくらいの拷問でした」(32歳/自動車関連/事務系専門職)

・「可愛い子が隣の席に来た途端、香水を浴びるようにかけるオジサン。いいニオイでアピールしたかったんだろうけど、臭かった」(24歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

・「香水がきつすぎて頭が痛くなった」(26歳/電機/事務系専門職)

いまや女性たちだけでなく、男性も気軽につけるようになった香水。体臭や加齢臭対策で必要以上に振りかけてしまい裏目に出てしまっている人々も多いようです。上司や取引先の人には言えませんが、父親など身近な人がつけ過ぎていたら迷わず注意してあげてください!

■体臭・口臭

・「靴を脱いでの飲み会のとき、強烈なニオイで食事が進まなかった」(28歳/電機/技術職)

・「取引先の人の口臭がひどくて困った」(23歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)

・「その人が近づいてきたことが、汗臭いニオイでわかる」(28歳/機械・精密機器/技術職)

・「とりあえず加齢臭がきついのは無理」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

本人がまったく気づかずまわりの人を不快にさせている場合が多いのが、体臭や口臭。特に汗のニオイは夏だけではなく冬のほうがニオイがきつくなるとの説もあります。また冬の時期は通勤時にブーツ履いている人も多いですね。脱いだときの足のニオイが強烈! なんてことがないように冬のニオイ対策は万全に!

■その他のニオイ

・「休憩室でカレー」(30歳/情報・IT/販売職・サービス系)

・「朝から、お酒くさい」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

飲み会など付き合いもあると思いますが、社会人として酒くさいまま出勤するなんてもってのほか。胃の中からニオイを消してくれるタブレットなどうまく使いましょう。また食べ物のニオイもとても厄介。部屋に染み付いたニオイはなかなか取れません。職場ではカレーやキムチ、納豆などは避けたり、お弁当にニオイの強いものを入れないように配慮したいですね。

いかがでしたか? 本人は自覚がないまままわりに不快感を与えていることが多いのがニオイ問題の解決の難しいところです。ニオイを発していることで近づきづらくなったり、人付き合いに影響が出ることもあるかもしれません。もしかして自分も……と考えて、ニオイ対策を怠らないようにしましょう!

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年2月にWebアンケート。有効回答数197件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年03月26日に公開されたものです

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