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「フツーが一番!」恥ずかしがり? 感動的なプロポーズを好まない女子の本音とは

一生に一度のことだから、絶対忘れられないようなプロポーズをされたい……! と願う人がいる一方で、世の中には「別にプロポーズだからって特別、手の込んだ感じじゃなくてもいいかな」と思っている女性もいるものです。感動的じゃなくたっていいと思う理由とは? 女性たちに聞きました。

甘い言葉が苦手だから

「『世界で一番かわいい』『ずっと君を守る』みたいな甘い言葉が苦手! うれしい人もいると思うのですが、自分と彼には似合わない気がして。『そろそろ結婚しようか』ぐらいのシンプルな言葉の方が誠実そうに聞こえる、というのもあります」(28歳/商社)

 甘い言葉は照れてしまうから苦手、という人もいますよね。感動的過ぎるのは自分たちらしくない、ということなのでしょう。

盛り上がりすぎると心配

「周囲の人が見ている中でのサプライズプロポーズとか、プロポーズ後に2人で泣いてしまうような感動的なプロポーズとか、私は小心者なので『そんなに盛り上がっちゃったら、後が続かなそう』と思ってしまう。結婚後は普通の日常生活がスタートするわけだから、あまりにも非日常みたいなプロポーズは後が心配」(26歳/公務員)

 プロポーズや結婚式は非日常でも、結婚生活は日常。そこをきちんと切り替えて楽しめればいいのでしょうが、慎重派のカップルの場合、お祭りの後のさみしさのようなものを想像してしまい躊躇するのかも。

期待し過ぎるとがっかりするから

「感動的なプロポーズを彼がしてくれたらうれしいと思うけど、恐らく彼はそういうタイプの人ではない。『さすがにプロポーズは私の気持ちを汲み取って、感動的にしてくれるかも……』と少しでも期待してしまうと、そうじゃなかったときのがっかり感、絶望感が半端ないと思う。とはいえ、『~~というような感動的なプロポーズをしてください』と自分からお願いしても感動できないと思うので、はじめから期待はしない。プロポーズなんてたかがプロポーズ……! と自分に言い聞かせています」(27歳/小売り)

 本当は感動的だったらうれしいけれど、期待は禁物という健気(?)な意見。この気持ちが彼に届けばいいですが、こればっかりは「はっきり意向を伝えればいい」というものでもないので、なかなか難しいですね。

ドラマみたいで笑っちゃいそう

「あまりにも感動的なプロポーズのエピソードを聞くと、『ドラマみたい!』と突っ込みたくなってしまう。ドラマに出てくるような美男美女ならいいけど、自分は普通の一般人なので、『結婚しようか』の一言でいい。でも、たまに聞く『プロポーズの言葉は特になかった』というのはイヤかも……」(24歳/飲料)

 感動的でなくてもいいけれど、プロポーズナシはさみしい。複雑な女心が垣間見えます。

二度目だから……

「実は以前、一度彼からのプロポーズを断っている。当時私はまだ学生だったので断ったのだけど、準備して挑んだ彼はショックだったらしく……。二度目は受けるつもりだし、シンプルでいいです……!」(27歳/製薬)

 1回目のプロポーズに返事をするまでに長い時間がかかった、ということにすれば良いのではないでしょうか。しかし、一度もプロポーズされたことのない筆者からすると羨ましい話です。

 人の好みは人それぞれ。全ての女性が感動的なプロポーズを好むわけではないようです。ちなみに、なかには「ともかく、プロポーズしてもらえるなら感動的でなくてもいい。高望みはしません!」という意見もありました。あなたは、プロポーズされるならどんなプロポーズがいいですか?

(鎌田ミミ+プレスラボ)

※この記事は2015年03月26日に公開されたものです

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