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知らなきゃよかった!! 立っても座ってもダメ! 見落としがちな「便座裏」が新たな尿ハネスポットに!

「既婚男性の小用スタイル」

ライオン リビングケア研究所は、トイレットペーパーを使って便器まわりを気軽に楽しく「サッとひと拭き」できるトイレのふき取りクリーナー『ルックまめピカ』に関連した調査と検証をおこなっている。その結果を『知らなきゃ良かった トイレの秘密シリーズ』と題して、今後、複数回のシリーズで発表していくとのこと。第1弾は、トイレ汚れの主犯格「尿ハネ」について。

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調査は、夫の小用スタイルを既婚女性に聞き取る方法で実施。その結果、座って用を足す既婚男性が増えていることがわかった。その背景には同社が、2005年にトイレの不快なニオイの原因は「尿ハネ」と「菌」にあることを明らかにし、下記の3点を発表したことが要因のひとつになっている。

(1) 男性が立って小用した場合に周囲に飛び散る尿ハネは1日あたり約2,300滴にも及ぶ

(2) 尿ハネが多い前述の場所には1cm2当り約2,000個の菌が存在する

(3) 菌が尿を分解することで強いニオイ(アンモニア臭)が発生する

着座スタイルでも油断は禁物で、新たな尿ハネスポットが「便座裏」。女性で1回あたりの尿ハネが約500滴、男性が座って小用をすると約200滴というデータがある。男性が座って小用を済ませることで、床を汚す確立は減少するものの、逆に、便座を上げる機会が減るため、便座裏の尿ハネに気付かず汚れを溜めてしまいニオイ発生リスクが高まるようだ。

(エボル)

※この記事は2015年03月20日に公開されたものです

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