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花粉症世帯は6割以上! 布団や洗濯物が干せず「家事」と「睡眠」の悩みも尽きない 花粉症の辛い生活があらわに

花粉症に関する調査」より

「オレンジページくらし予報」では、同モニター会員の女性1,049人を対象に、2015年1月21日から1月26日の期間中にインターネットで「花粉症に関する調査」を実施した。

同調査において、自分を含め、家族に花粉症の人がいるかを聞くと、「自分と同居の家族(28.9%)」「同居の家族だけ(18.3%)」「自分だけ(16.5%)」となり63.7%もの世帯が花粉症世帯だという結果となった。花粉症対策としては、「マスク(80.8%)」「薬(51.9%)」「花粉症に効きそうな食品(41.2%)」がトップ3で、「ティッシュ代など、対策グッズにお金が飛んでいく(30代・主婦)」と出費の多さをなげく声が聞こえる一方、「家事のすべてに困り、あきらめモード。いい対策が知りたい(40代・主婦)」というコメントもあった。

花粉シーズンの家事、暮らしで困ることを聞くと「洗濯物の外干しがしづらい(37.6%)」「窓を開けて換気がしづらい(31.5%)」「ふとんの外干しがしづらい(29.5%)」という回答がそれぞれ3割近くを占めた。洗濯物、ふとん干しでの工夫を聞いてみると、「ふとんを外に干さない(60.5%)」「洗濯物を外に干さない(51.7%)」と部屋干しに徹している世帯が多かったが、「洗濯物についた花粉を払う(28.8%)」「ふとんについた花粉を払う(17%)」と、干した後にケアを行うという意見もあった。

室内の空気対策の1位は「空気清浄機を使う(52.6%)」で、4位に「掃除機をかける(31.1%)」、5位に「加湿器を使う(17.9%)」が挙がり、家電を上手に使いながら花粉症を減らす工夫をしていることがわかる。睡眠中に工夫していることは、全体的な対策でも上位だった「薬(46%)」が1位で、2位「空気清浄機を使う(32.6%)」、4位「ふとんに掃除機をかける(21.6%)」、5位「加湿器を使う(17.5%)」と寝室でも家電を活用して花粉症対策していることがわかった。

(エボル)

※この記事は2015年03月19日に公開されたものです

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