植物由来の甘味料“ステビア”が鍵！　海外で人気の「コカ･コーラ ライフ」がついに日本上陸

美と健康のために、普段から食事や飲み物に気を遣っている女子は多いはず。とくに世界的に健康志向が高まりを見せる今、編集部が注目したのは、植物由来の甘さでカロリーオフの「コカ･コーラ ライフ」！　すでに販売されているアルゼンチン、イギリス、アメリカなど海外では人気のこの炭酸飲料が、3月9日（月）、ついに日本に上陸します！

「コカ･コーラ ライフ」は、健康的な自然派志向の人に向けて「コカ･コーラ」のはじける爽やかなおいしさはそのままに、砂糖と植物由来の甘味料“ステビア”を用いて、100mlあたり19kcalというカロリーオフを実現。

このステビア、“植物由来”の甘味料と聞くだけで、なんだか体によさそうですよね。実際、管理栄養士の浅野まみこ先生によると、ヘルシー＆ビューティをめざす女子にうれしい魅力がいっぱいみたい。
まずステビアは、どんなものなのかというと……。「ステビアは、キク科の植物です。日本ではまだあまり認知されていませんが、ハーブの一種で、専門店などではハーブティーとしても販売されています」と浅野先生。

ハーブといえば、風味づけや臭みとり、また漢方などにも使われる有用植物ですが、中でもステビアは“甘みづけ”のハーブとして重宝されているよう。

「最近の自然派トレンドを背景に、甘みについても、自然に近い形で使えるはちみつやメイプルシロップが人気ですが、そうした流れの中で、ステビアも注目されています。何よりステビアのいいところは、はちみつやメイプルシロップに比べてカロリーが低いこと。人間にいちばん必要なエネルギー源である糖の甘みを、ほぼカロリーがないにもかかわらず、適切に摂れるのが魅力です」（浅野先生）

つまりステビアは、ダイエット中の人にもうれしいハーブみたい。浅野先生曰く、その活用方法も多岐にわたるよう。

「ステビアのハーブティーを入れると、菊の花のすっきりとした上品な香りが楽しめます。たとえば、ケーキやスコーンを焼くときに、生地に紅茶を入れることがありますが、それと同じようにステビアを生地に練り込んではいかがでしょう。また、ステビアの甘みは熱に強いので、お料理の甘みづけにもぴったり。煮物を作るときに、ステビアのハーブティーをティーバッグのようにして入れて使ってもいいですね。ほかにも、砂糖の代わりにステビアを使えば、低カロリーの酢の物も作れますよ」（浅野先生）

カロリーを気にすることなく楽しめる「コカ･コーラ ライフ」。運動後やリフレッシュタイムにぜひ楽しんでみてはいかが？

（六識／ヤマイナギ）

※この記事は2015年03月05日に公開されたものです