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医師に聞くリバウンドしないダイエットの秘訣―1カ月でマイナス○キロが理想的!

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ランニングマシーンで走る男女「理想の体形になりたい!」と、一念発起でダイエットをスタート。食事量を減らしたり、サラダ中心の食生活にしたり、通勤のときに1駅分を歩いたり、毎朝・毎夕のジョギングも欠かさずに行ったり……。その努力が報われて目標の体重に到達するとうれしいですね。しかし、喜んだのもつかの間、気を抜いたらあっという間に、もとの体重にまでリバウンド……。こうなると、もうダイエットなんかやっても仕方ない! と投げやりな気持ちになりますよね。そんなリバウンドに悩むことなく、ダイエットを成功させるには、どうしたらよいのでしょうか?

リバウンドの原因・2つ

・気のゆるみ……

食事制限、運動などをがんばって、体重が順調に減っているときは、目標に近づいているよろこびで、自然とモチベーションが湧き、がんばって続けられるものです。しかし、目標を達成できてしまうと、そのあとの目標がなくなってしまうので、誰しも気をゆるめてしまいがちになります。これが、ダイエットが失敗してしまう最大の原因。ダイエットを最後まで成功させるには、目標体重を達成したあとに、それを維持できるかどうかにかかっています。

・短期間での急激なダイエット

また、短期間で急激にヤセる、というのもじつはリバウンドの原因。短期間であまりにも急激に体重が落ちると、体は無意識のうちに「飢餓状態だ!」と判断してしまいます。そして、気が緩んだときに一生懸命、元の体重まで回復させようとしてしまい、その結果「リバウンド」となってしまうのです。目標体重を維持させるためには、急激に体重を減らしすぎないことがポイントです。

理想的な減量の目安は……

一般的には、1カ月で減量する体重は、元の体重の5%以内が理想的といわれています。たとえば、体重60kgの人でしたら、1カ月で3kg、1週間では0.75kgという計算になります。1日ごとの変動まで気にしてしまうと、誤差もありますので、体重の変化は1週間ごとで区切って確認するとよいでしょう。リバウンドの危険を回避するためにも、早めに計画を立て、ゆっくり楽しみながら継続していくことが、ダイエット成功の秘訣です。

(文:28歳女性医師/Doctors Me、構成:マイナビウーマン編集部)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.06.07)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※この記事は2015年03月05日に公開されたものです

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医師をはじめ、歯科医、薬剤師、介護福祉士、栄養士、獣医、心理カウンセラーの6つの士業・専門従事者を擁する、総合型の健康Q&Aサービス。2013年8月のサービス提供開始以来、『安心をもっと身近に』というサービスコンセプトのもと、医師だけにとどまらず、専門資格を持つ多様な回答者を増やし、場所や時間を気にすることなく、さまざまな悩みを気軽に相談できるサービスを実現。https://doctors-me.com/

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