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働く女性に緊急調査! 過去に受けたことがある「ハラスメント」の実態とは?

今、職場や家庭での「ハラスメント」が深刻な問題となってきています。そこで今回は、働く女性たちが実際に経験したものにはどんなものがあるのか、その実態を調査してみました!

Q.あなたが、過去に受けて苦しんだ・困った「ハラスメント」を教えて下さい。

●第1位/「セクシャル・ハラスメント」……30.7%
○第2位/「パワー・ハラスメント」……30.1%
●第3位/「モラル・ハラスメント」……11.0%
○第3位/「スメル・ハラスメント」……11.0%
●第5位/「ブラッドタイプ・ハラスメント」……3.7%
※第6位以下略、複数回答可、「なし」を除く。

「セクハラ」が第1位という結果に。では早速、具体的なエピソードを見ていきましょう。

◆第1位/「セクシャル・ハラスメント」

・「社長がすぐに腰を抱くので困った」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「男性先輩社員におしりを触られたり、身体をジロジロ見られたりした」(31歳/自動車関連/事務系専門職)

・「胸を触られたり、私生活をバカにされたりしたことがあったから」(31歳/不動産/専門職)

・「彼氏とどんなホテルに行くのかしつこく聞かれた」(25歳/小売店/販売職・サービス系)

直接身体に触れるものから、言葉でのいやがらせまで、あらゆる回答があがりました。どこまでがよくてどこからが悪いのか、なかなか線引きが難しい問題ではありますが、不快に感じる女性の気持ちはしっかりと理解してほしいところです。

◆第2位/「パワー・ハラスメント」

・「怒鳴り散らしたり、物をたたきつけてまわりを威圧したり、そういう上司の下で今働いている」(32歳/その他/事務系専門職)

・「上司にいろいろ無理な要求をされたこと」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「気に入らないという理由だけで配属1カ月で他部署に回されたから」(28歳/機械・精密機器/技術職)

仕事をしているとどうしても理不尽に叱られたり、怒鳴られたりすることはあるもの。ただ、それがあまりにもつづくようだったり、自分だけにそうだったりするとパワハラの可能性大。精神的に追い詰められる前にきちんと相談するのがいいかもしれません。

◆第3位/「モラル・ハラスメント」

・「旦那に結婚当初、家事をきっちりやらないといろいろ言われたり、イライラさせると暴力を振るわれたりしていた」(33歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「上司に同じ部屋の中でわざと聞こえるように悪口を言われた」(32歳/その他/クリエイティブ職)

少し前話題になった「モラハラ」を経験したことのある女性も。人としての尊厳や価値を無視するようないじめは、つらいですよね。まわりに相談できる人を見つけておくことも重要かもしれませんね。

いかがでしたか? 多くの女性が「セクハラ」や「パワハラ」に悩んだ経験があることがわかりました。自分の中で深刻にならない程度ならいいですが、どうしても耐えられなかったり心が追い詰められそうになっているなら、信頼できる人に相談して、みずから環境を変えてみるのもひとつの手かもしれませんよ。

(マイナビウーマン編集部)

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2015年2月にWebアンケート。有効回答数163件(22~34歳の働く女性)

※この記事は2015年03月03日に公開されたものです

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