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ブライダルハラスメント―結婚式後に太るワケ「強迫観念」

大好きな彼といよいよ結婚!だから、「ウェディングドレスはとびっきり可愛く、綺麗に着たい!」

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そんな心理から、一生に一度のドレスを着るため極端に無理をしてしまう女子が急増しています。

研究によると、結婚式後に太る理由として「ブライダルハラスメント」が発生しているといいます。

ブライダルハラスメントとは、「憧れのウェディングドレスは今より3kg痩せてから着なければならない」などのような強迫観念に似たプレッシャーから、結婚式後にリバウンドしてしまう現象を言います。

今回はそんなブライダルハラスメントの心理を調査。

結婚式を経験している方に、どんな時にストレスを感じたのかを聞いてみました。

●見知らぬ土地への不安から
親元を離れて、彼の地元へ嫁ぎました。誰も知らない場所へ行く不安がかなりストレスになりました。(34歳/大阪府)

知らない土地での、新しい生活。人生のパートナーと歩み始めた新生活とはいえ、夫以外の知り合いがいない土地への移住は心も身体もストレスを感じてしまいます。

●みんなに満足してもらいたいという思いから
3万円も支払って来てくれる友人たちに粗相があったらどうしようという不安にかられました(29歳/東京都)

決して安くはない金額を払って自分の門出を祝ってくれる友人には、やはり「来てよかった」と思ってもらいたいもの。期待以上の式にしなければ、という思いがストレスにつながるようです。そんな式が終わった後の反動は想像通り……。

●準備期間
・結婚式の準備だけでも辛かった。夫は協力的じゃないし、嫁姑問題も重なった(27歳/千葉県)

・どうしても女が動くことが多いので、気がついたら結婚式の準備中にも関わらず太るという事件がありました(32歳/東京都)

「旦那は何も気にしない」「どうしてそこ気にならないの?」なんていうのは、よくある結婚前の名台詞。準備するだけでケンカになる夫婦もいるようですが、一番のストレスになるのがこの準備期間との意見が。

●マリッジブルー
「このまま結婚していいのか?」という漠然とした不安からくるストレス。何もかもが嫌になりました(33歳/東京都)

「本当に彼でいいの?」という、自分の中からふつふつとわき上がる根拠のない不安。これは男女ともにあるのではないでしょうか。そして、これが一番厄介なものなのかもしれません。

「この先やっていけるのか?」「このままで良いの?」「老後は?」など、解決できない不安と戦う毎日は相当なストレスのようです。上記のようにブライダルハラスメントには様々な理由があるようです。

ウェディングドレスを着る前も着た後も、実際のところストレスだらけ。この結婚ストレスにより、ドレスを着るためにと最初はウキウキしながら考えていたダイエット計画も台無しになってしまう模様。

この対策として、とにかくお互いコミュニケーションをしっかり取ること。

そして旦那や時には周りの家族も巻き込んで一緒に結婚式に向けての準備期間を楽しむこと。

結婚に対して無関心な相手の場合は、せめて何か1つだけでも協力してもらえるように説得することなどがおススメです。

二人がもっと幸せになるための結婚であるはず。本来の目的を再認識して、ストレスを最小現に留められるよう参考にしてみてくださいね。

調査期間:2014/05/24~2014/05/29
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マイナビウーマン調べ

(文/ナイスク)

※この記事は2014年07月10日に公開されたものです

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