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まさかのダブルブッキング! 彼と友だちの約束がかぶったらどちらを優先する?⇒54.8%で○○!

蒼井ニイナ

彼氏ができた途端に、友だち付き合いが悪くなる人っていますよね。週末は彼とのデートばかりで、気づいたら女友だちとは疎遠に……なんてことでは、いざというときに頼れる女友だちが誰もいなくなってしまいます。ではダブルブッキングしたとき、どちらの予定を優先する人が多いのか、働く女性に聞いてみました。

Q.友だちと彼氏との約束がうっかりかぶってしまったとき、どちらを優先しますか?
 「友だち」……54.8%
 「彼氏」……45.2%

彼氏とのデートを優先させるのかと思いきや、友だちとの予定を優先する人が10%ほど多いという結果に。意外と友だちを大切にしている人が多いようです。では、優先しないほうへの断る言い訳には、どんなレパートリーがあるのでしょうか?

<友だちとの予定を優先する人の意見>

■友だち思いをアピール

・「『友だちから相談を受けたので行けない』という。」(23歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
・「『彼と別れてさみしがっているから励ましてくる。』と言う。」(24歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
・「ほとんど遠方にいる友だちなので、あまり会えないからと言って断る。」(33歳/機械・精密機器/事務系専門職)

彼氏とはひんぱんに会えるけど、友だちの中には遠方に住んでいて、なかなか会えない子もいますよね。彼と友だちの約束がかぶったときは、そんななかなか会えない友だちの話を出してケンカを回避! 友だち思いの心のやさしい彼女のイメージ与えられて一石二鳥です。

■正直に話す

・「正直に『同じ日に友だちと約束してたの忘れてた。』と言う。」(30歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「ごめん、友だちと約束してたの忘れてた! ○日に埋め合わせするから、だめかな……?」(23歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

彼氏だったら、このくらいのうっかりやワガママなら許してくれるはずと思っている女性が多いようで、彼氏に正直に話すという回答が一番多くありました。彼女のほうから素直に「ごめん!」と謝られたら、許さない彼氏はいない?

■誰か・何かのせいにする

・「親が来るようになったから」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
・「体調が悪くなった。と言う。」(31歳/情報・IT/事務系専門職)
・「どうしてもはずせない女の集まりがあるから。次回から呼んでもらえないと困るでしょ?」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

自分じゃどうにもならない理由なら、彼氏も素直に諦めてくれそう。こんな風に思っている人は、実は少数派で、彼氏にウソの言い訳をすると回答した人はほんのわずかでした。

では、彼氏との予定を優先させる人の、友だちへの言い訳を見ていきましょう。

<彼氏との予定を優先する人の意見>

■誰か・何かのせいにする

・「体調不良。無難だから」(27歳/ソフトウェア/技術職)
・「家族の用事ができた」(30歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「彼氏の勝手を言い訳にする」(33歳/医療・福祉/専門職)

本当は行きたかったんだけど、自分じゃどうしようもできない理由ができてしまいました……と言ったら、友だちは「しょうがないね」とあっさり諦めてくれそう。多くの方がこういった言い訳をしているようです。この言い訳には、「行きたかった……」という枕詞が必要ですね。

■正直に話す

・「正直に言う」(24歳/生保・損保/営業職)
・「『今度、友だちが都合いい日に必ずいこう!』と言う。」(33歳/その他/秘書・アシスタント職)

気の置けない友だちだからこそ、ウソをつかずに正直でいたいという気持ちの表れなのかもしれませんね。ただし、こうしたことが毎回続くとなると、友だちもあなたに愛想をつかしてしまいますので、気をつけましょう。

友だちを優先する場合には、不可抗力を受けた感じの言い訳をする人はほとんどいませんでした。みなさん、彼氏ならきっと許してくれるという確信を持っているようです。それに比べて彼氏を優先すると回答した人は、家族の用事や病気などの不可抗力を受けている理由で逃れようとしているよう。それだけ、友だちに気を使ってるのでしょうね。
彼氏も友だちもどちらも大事。どちらか一方の予定ばかりを優先させて関係性がこじれてしまわないように、日ごろからスケジュール管理はしっかりとしたいですね。

(蒼井ニイナ)

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2015年1月にWebアンケート。有効回答数211件(22歳~34歳の女性)。

※この記事は2015年03月02日に公開されたものです

蒼井ニイナ

大手メディア会社のPR/編集を経て、書籍の編集&ライターに。
数千話に及ぶ世界の童話集や日本の民話集を読んで育った原体験が影響し、本に関わる仕事を志す。
2014年2月に男児を出産し、現在は育児休暇中。産後は子育てやライフスタイル、ファッション、食にまつわる本を愛読。
趣味はフリースタイルの旅で、訪れた国は20ヵ国以上。旅先が舞台となった本を読み進めながら、自由気ままに旅するのを極上の贅沢としている。

書籍紹介サイト「ホンシェルジュ」にて、コラムとインタビュー記事を担当中。
http://honcierge.jp/niinaaoi

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