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雑誌「WIRED」が発表!日本の次なる魅力は「技術」×「おもてなし」=「WarmTech」

日本人の回答者(2570人)が挙げたキーワードと、その相関関係が可視化された「概念構造空間」

アイデア&イノヴェイションマガジン『WIRED(ワイアード)』は、2014年12月15日から2015年1月18日まで「クールジャパンの『次』をみんなで考えよう!」というテーマをもとに、日本人2,570人、在日外国人 593人を対象にアンケート調査を実施した。

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同調査では、「これこそが日本のよさだ」と思うキーワードを回答者自身が12個挙げ、2つのキーワードの関連度を直感的に選んでいくかたちで可視化した。

日本人での調査結果では、「ものづくり」、「コンテンツ」、「おもてなし」、「自然・四季・和食」などのキーワードが挙げられ、日本独自の「エキゾチック性」というこれまでも日本の強みとされてきた点が引き続き日本を牽引していくであろうという意識があることがわかった。

一方、在日外国人での調査では、「ものづくり」「エキゾチック性」「おもてなし」といった点が認識されていたものの、「マンガ」「アニメ」「ゲーム」などの「クールジャパン」としての要素は特に際立ってはいなかった。また、「列車」「規律」「信頼できる」「時間厳守」といったキーワードが目立ち、公共交通機関の安全性や利便性など日本人にとっては当たり前な事柄を「日本の価値」として認識している外国籍の人々が多くいることがうかがえた。

その機能性や無事故、車内清掃やホスピタリティなどを叶える新幹線にみられるように「ものづくり(技術)」と「おもてなし」が融合した「ウォームテック(WarmTech)」とでも呼ぶべき概念が、世界がこの先の日本に求めているものだと言えるのかもしれない。

在日外国人の回答者(593人)が挙げたキーワードと、その相関関係が可視化された「概念構造空間」

※この記事は2015年02月17日に公開されたものです

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