良いカップルと悪いカップルは、喧嘩のタイミングが違う「円満なカップルは、何かあるとすぐにやり合う」
円満なカップルと、そうでないカップル。いろいろ異なる2組ですが、どうやら喧嘩をするタイミングも違うようです。
【喧嘩別れにならない!もっと愛し合うための正しい喧嘩の仕方って?】
夫婦関係を専門に長年研究しているワシントン大学の心理学者ジョン・ゴットマン氏がアメリカの情報サイト「BUSINESS INSIDER」に語った、その「違い」を見てみましょう。
円満なカップルは、何かあるとすぐにやり合う
意見が違ったり気に入らないことがあると、すぐバトルになだれこむ。これが、円満なカップル間の喧嘩に見られるタイミング的な特徴です。これによって、モヤモヤとした気持ちを引きずらずに済みます。また、喧嘩の内容も脱線したりせず明快です。
議題は「たった今起こった事」だけに絞られ、喧嘩が長引くこともほとんどありません。
あまり仲が良くないカップルは、何かあってもとりあえず流す
円満なカップルの「即ケンカ」に対し、こちらはとりあえず我慢。この態度は、一見つつましく平和主義に思えますが、要注意です。何かあってから数時間~数日も経った喧嘩は、大戦争にも発展しがち。「やっぱり許せない」と喧嘩を始めたときには、元々の不満にこれでもかと尾ひれがついているからです。
実際悪かったのが自分でも、すっかり正当化してしまったりもします。
あなたと彼は、どちらのタイプですか? なるべく我慢に努めてきた人も、思い切って「即ケンカ型」に変えてみると、案外今よりも彼と仲良くなれるかもしれません。
参考:
The secret to a healthy, happy marriage is ridiculously simple
http://www.businessinsider.com/how-to-save-a-marriage-2015-2
※この記事は2015年02月16日に公開されたものです