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モヤモヤしない恋の終止符! 「ほんとにいい思い出だったー」と思える別れ方10選

森川ほしの/OFFICE-SANGA

バイバイと手を振る女性ほかに好きな人ができたり、なんとなくうまくいかなくなったりして、彼との別れを考えはじめてしまうこともあるでしょう。しかし、一度は愛し合った相手。嫌いになって、憎み合って別れるなんていうことは、できれば避けたいですよね。彼を嫌いにならずに別れる方法はないものでしょうか? 働く女性たちに聞いてみました。

とことん話し合う

・「しっかりと話し合ってから別れる」(25歳/金融・証券/販売職・サービス系)

・「別れたくなったときに、誠実に別れたい理由を話す」(25歳/不動産/事務系専門職)

気持ちが離れた状態で話し合いをするのは、かなり疲れます。しかし、きちんと納得した上で別れるためには、避けては通れないプロセスでしょう。

フェードアウト!

・「自然消滅を狙う」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「だんだんと、会う間隔をあける」(28歳/電機/技術職)

・「自然と距離を取って、疎遠になっていくのが一番でしょうね」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

一旦、気持ちが離れてしまうと、一緒に過ごす時間が苦痛に感じることも。それならいっそ、徐々に距離をとっていくというのもひとつの手!?

サヨナラは言わずに……

・「突然消える。それくらいしか能がない」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)

突然彼女が消えたら、彼氏はかなりショックを受けるでしょうけれど……。少なくとも、別れ際のケンカや、罵り合いは避けられます。

悪者に徹する

・「自分を徹底的に悪者にする」(28歳/その他)

・「自分が悪者だと伝えて、振る」(28歳/医療・福祉/専門職)

相手を憎むくらいなら、自分が悪者になって憎まれた方がいい。そんな風に考える女性もいるようです。

楽しかったころを思い出して……

・「いい思い出を考える」(31歳/学校・教育関連/専門職)

・「いいところを自分に言い聞かせ続ける(暗示)。顔も見たくないと思っても、なんとなく好きな気がしてくる」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「いい思い出があるうちに別れること」(30歳/ソフトウェア/技術職)

別れが頭をよぎった瞬間、相手の嫌な部分ばかりが目につくようになることも。いい思い出は忘れてしまいがちですよね。

ケンカ別れを避ける!

・「派手にケンカをしない」(26歳/その他)

・「ケンカして別れなければ、特に嫌いという感情は生まれないんじゃないかなと思う。わかりあえないから別れるんだし、別れるということだけを目的にして、別れを切り出せば、いろいろ思うことはあっても、特に嫌いにはならないかも」(26歳/小売店/販売職・サービス系)

たしかに、ケンカ別れというのは後味がよくありませんね。

私のことは、もう忘れて……

・「むこうから振るように仕向ける」(32歳/金融・証券/営業職)

・「彼から嫌いになってもらうようにする」(30歳/医療・福祉/専門職)

わざと冷たくしたり、嫌な態度をとったりするということでしょうか? たしかに、向こうからキライになってくれたら、こちらは相手のことを思ったままで、別れられるかもしれません。

早めに手を打つ!

・「まだ好きな気持ちのあるうちに、ちゃんと別れる」(29歳/その他)

・「早めに決断する」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

・「悪い思い出ができないうちに別れる」(22歳/通信/秘書・アシスタント職)

一度別れたいと思ってしまったら、以前のような彼への気持ちを取り戻すのは難しいもの。それなら、早い段階で決断してしまった方が、お互いのため?

本当の理由は言わない

・「絶対にほかの男性の影をにおわすことなく、仕事を理由にして『別れてください』」(30歳/その他)

・「絶対にほかの人が好きになったことは言わない。連絡を自分からしないようにして、徐々に別れにもっていく」(31歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)

「ほかに好きな人ができた」と伝えてしまうと、彼が腹を立ててケンカになってしまう可能性大。そうなるとお互い憎み合って……ということになりかねません。別の男性のことは、黙っておいたほうがいいのかも。

どんなに相手が嫌になっても……

・「出会えたことで、沢山のことを学べて良かったと感謝する」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

もう別れる人だとしても、一度は恋人として時間を共有した相手。感謝の気持ちさえ忘れなければ、嫌いになることはないでしょう。

そもそも別れを切り出すわけですから、向こうから恨まれたり、憎まれたりするのは、ある程度仕方がないのかもしれません。しかし、自分まで相手のことを嫌いになってしまうのは、あまりにも寂しいですよね。そうならないために、相手のことを考えて別れ方を決める。それは、恋人に対する最後の思いやりかもしれません。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2014年12月にWebアンケート。有効回答数239件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年02月09日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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