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トレンド ボディケア

【女子マスク最前線】選ばないと損! 敏感肌用、香り、専用ケースも。女性のニーズに応えた厳選5マスク

齋藤純子

この時期、インフルエンザや風邪対策に大活躍のマスク。マスクを使ったものまねのざわちんプロデュースのマスクが発売されたり、伊達マスクが注目されたりと、本来の使用用途以外の使い方でも話題になっています。もちろん、普段使いのための機能やデザインも充実。この冬のマスクの最新事情をお伝えします。

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■女性のマスクの使用率は80%以上。新型インフルエンザの流行もきっかけに

男女問わずマスクをつけた人を当たり前のように見ることができる昨今。インターワイヤードの調査によると、マスク使用率は男性64.3%、女性83.3%(2014年2月~3月調べ)、多くの女性がマスクの使用経験があります。しかし以前は男性の着用が多かったと興和は指摘しています。

「かつては、マスクの使用は男性がほとんどでした。なぜ女性がマスクをしていないか自社で調査したところ、化粧が落ちるのが嫌だと言う意見があり、その点に注目して、女性に向けたマスクの開発をすすめ、2008年に化粧がおちにくい工夫を施したマスクを発売しました」(興和/広報部)

またユニ・チャームは、2009年の新型インフルエンザ流行も、マスクに注目が集まるきっかけの一つと見ています。

「2009年のパンデミック以降、予防やエチケットの意識から、日常的にマスクが着用されるようになり、だんだんと着用に対する抵抗感が低減してきました。マスクを長時間・長期間着用することも珍しくなくなったため、遮断性やフィット性といった機能以外に、香りやデザインといった要素を重視される方が女性を中心に増えてきています」(ユニ・チャーム/商品広報グループ)

■装着による肌荒れ、においが気になる方へのマスクも

マスクを長時間着用する人が増えることにより、着け心地にもこだわりや関心が寄せられるようになりました。先のアンケートでも「マスクに対する不満や、改善して欲しい点」として
・眼鏡が曇る(45.3%)
・耳が痛い(37.1%)
・マスクの中が蒸れる(34.2%)
・鼻水や、メイク・リップクリームなどがマスクの内側につく(18.8%)
といった回答があげられており、各メーカー工夫を凝らした製品を発売しています。

アラクスは、顔とマスクの間に隙間を作りにくい伸縮性素材を採用した『PITTA MASK』のスモールサイズを2014年10月に発売、顔が小さめの女性でも隙間なく装着できるので、花粉の侵入を防ぎます。

「やわらかく伸縮性のある新ポリウレタン素材を使用しているので、顔のカーブにやさしくフィットします。耳にかける部分も同素材のため、長時間かけても耳が痛くならないメリットもあります。フィルター性能が高いうえに通気性も高めた結果、マスクからの息漏れによるメガネの曇りも軽減されました」(アラクス/企画部)

『PITTA MASK GRAY』

『PITTA MASK SMALL』(アラクス/希望小売価格474円・税抜)

またユニ・チャームは、マスク内のにおいが気になる、毎日着用するので気分を変えたいといった要望に応えるべく『超快適マスク アロマ』シリーズを2013年10月に発売。冬場以外のニーズにも対応するべく年間通して販売されています。またこれからの花粉シーズンに『超快適マスク す~っとミント』を1月から数量限定で発売しています。

「『超快適マスク アロマ』はマスクのカップ部内側に“香りカプセル”が塗布されており、使用前にマスクを揉むか叩くことによって、カプセルがハジけマスク内に香りが広がる仕組みです。ウイルス飛沫や花粉の侵入を遮断するといった用途に加え、香りで気分をリフレッシュしたい時などにも使っていただけます。『超快適マスク す~っとミント』も同様の仕組みで、ミントの爽やかさを感じることができます」(ユニ・チャーム/商品広報グループ)

『超快適マスク アロマ ハッピーローズ』

『超快適マスク アロマ ハッピーローズ』(ユニ・チャーム/オープンプライス・店頭想定価格400円前後・税抜)

『超快適マスク す~っとミント』

『超快適マスク す~っとミント』(ユニ・チャーム/オープンプライス・店頭想定価格400円前後・税抜)※他に小さめサイズがあります。

マスクによる肌トラブルが気になる方のために誕生したのが、日本バイリーンの『フルシャットマスク(R) 肌にやさしい』。働く女性、子育てする女性に向けて、20~30代の女性の意見を取り入れて開発されました。

「アレルギーやアトピー性皮膚疾患などに悩まされている方にも安心して使用いただけるよう、日本アトピー協会の推薦マークを得た敏感肌用のマスクです。立体構造でもあるため、化粧が落ちにくい、会話がしやすい、息苦しさが少ないという特長もあります」(日本バイリーン/広報担当)

『フルシャットマスク(R) 肌にやさしい 小さめサイズ』

『フルシャットマスク(R) 肌にやさしい 小さめサイズ』(日本バイリーン/550円・税抜)

■花柄やグレーカラー、マスクケースも登場

興和は、マスク内側にメイクがおちにくいプロテクトコートを施した『メイクがおちにくいマスク』シリーズから、『メイクがおちにくいマスク×フランシュリッペ』を2014年9月に発売。従来のメイクが落ちにくいプロテクトコート機能に加え、ファッションブランド「フランシュリッペ」とコラボレーションし花柄や猫などのモチーフがデザインされています。同ブランドの「マスクケース」も同時発売。食事などで一時的に外したマスクを清潔に保つことができます。

「従来のマスクに対する “白地で可愛くない”“暗い印象に見える”といったイメージを払拭し、使用シーンや気分に合わせてマスクを着けていただくことができるよう開発しました。マスクケースは使用中のマスクだけでなく、未使用品をしまうためのポケット付きです。抗菌加工も施されているので、バッグの中で清潔にマスクを携帯することができます」(興和/広報部)

『メイクがおちにくいマスク×フランシュリッペ 花柄(ピーチピンク)』

『メイクがおちにくいマスク×フランシュリッペ 花柄(ピーチピンク)』(興和/希望小売価格470円・税抜)

『マスクケース×フランシュリッペ 花柄』

『マスクケース×フランシュリッペ 花柄』(興和/希望小売価格350円・税抜)

アラクスは、PITTA MASKのカラーバリエーションとして『PITTA MASK GRAY』を2014年11月に発売。グレーカラー一色のマスクは様々なファッションと合わせやすい特徴があるそう。

「グレーカラーのマスクは、モノクロからカラフルな色まで相性がよく、幅広いファッションコーディネートに対応できます。『マスク姿はダサいから春先のおしゃれをあきらめている』という声に応えたいと考えています」(アラクス/企画部)

『PITTA MASK SMALL』

『PITTA MASK GRAY』(アラクス/希望小売価格474円・税抜)Webサイト「PITTA GRAY LOOK BOOK」(http://www.arax.co.jp/pittamask/lookbook/index.html)においてコーディネート例を紹介している

■裏と表を間違えない、顔にフィットを心がけて

機能性やデザイン性に優れたマスク。その効果や特徴を十分感じるためには、自分にあったサイズのものを使うことが大切だとか。

「フィルター性能が高いマスクを着用しても、顔とマスクの間に隙間があればそこから侵入するために、花粉などをガードすることができません。フィルター性能が高いだけではなく、自分の顔のサイズにあったマスクを選んでいただくことをおすすめします」(アラクス/企画部)

「マスクの表と裏を逆につけている方をたまに見かけます。弊社のメイクがおちないプロテクトコートは口もと側にしか施していませんので、逆向きにつけてしまうとせっかくの効果が得られません」(興和/広報部)

マスクの使用方法や裏表の見分け方は、パッケージなどに記されています。よく読んでから使用すると、よりマスクの効果を実感できそうです。

日本では当たり前のマスクですが、海外での使用はまだまだ少ないよう。PM2.5対策などで今後は海外にもマスクブームは波及しそうです。

「マスクの文化があるのは、日本と台湾くらいです。ここ数年はPM2.5の影響で中国でも増えてきてはいますが、まだまだマスク文化が浸透しているとは言えません。弊社では日本国外での販売にも力を入れており、少しずつ海外での売り上げも伸びてきています」(興和/広報部)

また今後、より高機能・高付加価値のマスクが求められるのではないかとメーカーは見ています。

「遮断性やフィット性などの基本的な機能以外に、香りやデザインといった二次的な機能を重視される方が、女性を中心に増える傾向にあります。市場も高価格帯マスクの需要が増える傾向にあり、使用場面や用途に応じて、マスクに求めるニーズが多様化すると考えられます」(ユニ・チャーム/商品広報グループ)

もちろんPM2.5対策といった基本的な機能をおさえた上での付加価値が必要となり、それは海外に受け入れられる素地でもありそうです。

「PM2.5の拡大などにより、国内、海外のマスク市場は拡大することが予想されます。マスクの基本性能である、フィット性、花粉などの捕集性、息のしやすさを保ちつつ、市場のニーズに合わせた付加価値のあるマスクの開発を進めていきます」(日本バイリーン/広報担当)

マスクの使用率が高い今だからこそ、マスクを使ってできること、マスクによる生活の質の向上を目指すこともできそうです。

「今後も予防という観点をベースに多くの需要が発生すると考えています。これまでの使用用途とは異なる使われ方、たとえば睡眠時のどの渇きを防ぐという目的のマスクもありますし、今後も新たなニーズに向けたマスクが増えてくるのではないかと予想しています」(興和/広報部)

(齋藤純子+ガールズ健康ラボ)

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