「ギャップ萌え」をねらえ! 男性がドキッとする女性のギャップとは?
専門家に聞いた「ギャップ萌え」で男性を落とす方法
気になる彼に「ギャップ萌え」をさせるには、男性心理を知ってから上手に行動に移すことが大事です。男女の心理のちがいにくわしい、心理コーディネーターの織田隼人さんに、ギャップ萌えで男性を落とす方法を聞いてみました。
「ギャップ萌え」をする男性心理とは?
人はそもそも、ギャップに萌えるようにできています。マイナスの印象だったものがプラスの印象に切り替わったとき、そのちがいの大きさから、最初からプラスだったとき以上に好印象を感じます。
わかりにくいので例を出すと、一見怖そうな人が子猫をなでているとすごくやさしい人に見えます。最初の印象からやさしそうな人が子猫をなでていても、普通に見えますよね。ギャップがあったほうが「プラスの印象を強く認識してもらうこと」ができるのです。これがギャップの心理で、もともとマイナスだと思っていたものがプラスの印象になったときに、男性はギャップ萌えを感じるのです。
男性ウケする「女性のギャップ」とは?
姉御肌だと思っていた女性がかわいく弱気になって男性を頼るとか、サバサバ系の女性が急に甘えてくるとか、そういうものが「男性ウケする女性のギャップ」です。
姉御肌もサバサバ系女子も、それほど男性ウケする特徴ではありません。しかし、そのあとに甘えるような男性ウケするギャップを少しでも出せると、男性はその女性のことを急に気になってしまうのです。もともと甘えん坊の人が甘えるより、姉御肌の人やサバサバ系の女性が甘えたほうが効果的です。「普段、私は男性にモテないかも」と思っている女性が、男性ウケするギャップを演出すると、普通の女性以上にモテるようになります。
ほかにも男性ウケするギャップは、以下のようなものがあります。自分に合ったギャップを演出してみてくださいね。
・お酒に強そうに見えるけど、お酒に弱い
・気さくな感じで誰とでも喋ることができそうだけど、実はシャイ
・しっかりしていそうだけど、実は天然のドジっ子
・普段の髪型ではうなじが見えないけれど、たまにポニーテールなどうなじが見える髪型にする(男性はうなじが好きなので)
「ギャップ萌え」をねらうときに注意すること
注意点としては、「もともと印象がよかったものをギャップで悪くする」と、普通よりもマイナスの印象に見られてしまうことです。普段から誠実そうな人がゴミのポイ捨てをすると、悪そうな人がポイ捨てするよりも幻滅してしまいますよね。これと同じで、普段が好印象であればあるほど、マイナスのギャップを出すと幻滅されてしまいます。
何でもギャップがあれば萌えるというわけではなくて、「プラスのギャップがあれば萌える」のです。ギャップ萌えを演出したいときには、普段の自分を客観的に見て、「どんな言動をすればプラスに見えるか」を考えてみましょう。