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年齢差、親の反対、タイミング……結婚までに感じた「障害」「ハードル」は?

お互いの「結婚の意思」がしっかり固まるまでには、それなりにハードルもあるもの。さらに、いざ事を進め始めると、また別の障害やハードルが出てくることもあるようで……。そこでマイナビウエディング編集部では、既婚男女を対象に、無事結婚に至るまでに障害やハードルはあったか、その内容についてもアンケートを行いました!

 女性が感じたハードルは、「年齢差」「親の反対」「住む場所」が多数!

Q. 女性に聞いた! 無事結婚に至るまでに、「障害」や「ハードル」はありましたか?
・ある(あった) (17.9%)
・ない(なかった) (82.1%)

結婚までに障害やハードルがあったという女性は、2割弱。約5人に1人は、結婚への道のりにはスムーズならざる部分があった……と感じているようです。

具体的な内容についても尋ねたところ、最も多かったのが、「親の反対」。「式や結婚の条件で、双方の親の意見が食い違った」「年齢差があったので、私の親が嫌がった」「年の差(16歳)がありすぎて、両方の親から反対された」など。中には、「相手の母親がわがままで、式のやり方などに色々と口を出してきて面倒だった」と早々に“嫁姑問題”が勃発したケースも。

続いて多かったのが、住む場所の問題。「彼の実家に戻るか戻らないか、というハードルがあった」「遠距離恋愛だったので、結婚後どうするかで揉めた」といったコメントが並びました。どの場所で暮らしていくか、はたまた親と同居するか……という点は、ある意味、結婚の最重要課題。お互いの意見が食い違い、スムーズに決まらないケースも少なくないようです。

そのほか、「相手がバツイチなことを黙っていて喧嘩になった。結局は結婚を進めることにしましたが」など内緒事で揉めたケースもあれば、「私が家事全般できなかったので、なかなか結婚とならなかった」と自分の生活力のなさを挙げる人、「招待客の選定で揉めた」と式準備について挙げる人もいれば、「祖父が亡くなったので、時期が延びた」など家族の慶弔に影響を受けた……という人もいました。

 男性が感じたハードルは、「結婚式の段取り」「結婚のタイミング」

Q. 男性に聞いた! 無事結婚に至るまでに、「障害」や「ハードル」はありましたか?
・ある(あった) (16.7%)
・ない(なかった) (83.3%)

続いて、男性編。男性も女性と同じくらいの割合で、約5~6組に1組のカップルは、結婚までに何らかの障害やハードルがあると言えそうです。理由として最も多かったのは、女性では少数意見だった“式準備”でのハードル。「両家の人数のバランス、予算で揉めた」「とれた会場が割と狭くて、両家の出席者を絞り込むのに苦労した」「招待客のバランス」など。もしかしたら、男性は式準備のような“非常に気を遣う段取り“が、女性よりも「苦手だ」「しんどいな」と思ってしまう度合が強いのかもしれませんね。

次に多く見られたのが、「タイミングがなくて、交際13年での結婚だった」「長く務められる就職先がなかなか決まらず、10年経ってやっと結婚できた」など、結婚の“タイミング”に関する意見。男性は「自分の準備が整った」と思えないと、なかなか結婚に踏み出せない人が多いと言われますが、好きな女性を長く待たせている、ということが大きなハードルだった……という方もいるようです。

そのほか、「結婚後の生活に関する意見の違いで、彼女と何度も喧嘩した」という人や、「自分がマリッジブルーになりました」なんて人も。一生の決意なので、「心が不安になってしまう」といったハードルも起こりえるのでしょう。

何の問題もなく結婚にまで至ることができれば万々歳ですが、乗り越えたことで強くなる絆もきっとあるはず。万が一、自分たちの結婚に障害やハードルがあっても、ふたりの結婚生活の糧になると思って、パートナーと手を取り合い、乗り越えていきたいものですね。

※アンケート対象
調査時期:2014年10月16日~2014年10月17日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20~50代の男女300名
調査方法:インターネットアンケート

(文/外山ゆひら)

※この記事は2014年12月04日に公開されたものです

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