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義理の親とうまくやっていく秘訣、女性は「距離を置く」、男性は意外にも○○!?

年末年始も近づくこの頃。パートナーの親に顔を合わせる機会がある方も少なくないかと思います。義理の親とはできれば良好な関係でいたいものですが、相性もありますし、我が子を思う親のひいき目もあり、波風が立たないよう気を遣う場面は多々ありますよね。そこでマイナビウエディング編集部では、義理の親とうまくやっていくために心がけていることについて、既婚男女にアンケートを行いました!

 女性が心がけているのは、「近すぎない距離感」「贈り物」「笑顔や態度」

Q. 女性に聞いた! 現在、パートナーの親との関係は良好ですか?
・はい(86.4%)
・いいえ(13.3%)

良好だと答えたのは8割強。多くの人が比較的良好な関係を築けているようです。ただ「特に問題はない」という理由で「はい」を回答している人もおり、1割強の「良好な関係ではない」という女性たちは、明言している分、それなりに大きな悩みとなっていることが推測できます。

全員に「パートナーの親との関係を良好な関係にするため、または維持するために意識していること」についても尋ねたところ、最も多かったのが「適度に距離を置く」という意見。「近づかないことが一番」「近すぎない関係にする」「踏み込みすぎない」「あまり会わない」「あまり干渉しない」「あまり関わらない」「適度に(ほどよい)距離を保つ」といったコメントがずらりと並びました。

次いで多かったのが、態度面の心がけ。「常に明るく対応する」「ありがとうと言う」「ほめる」「常に愛想よく振る舞う」「親しき仲にも礼儀あり、を常に念頭におき、不躾な態度を取らない」「他人であることを意識して、丁寧に接する」「思いやりを持つ」「にこやかにする」など、笑顔や礼儀正しい態度を心がけている人も多数いました。

3番目に多かったのが、贈り物関係。「定期的に贈り物をする」「母の日やクリスマスなど折々にプレゼントを贈る」など。想いを形に表すには贈り物は最適。ただ、「もらって当然という態度をされると、あげても嬉しくない」といった意見もあり、もらう側の反応も、良好な関係構築のためには重要と言えそうですね。

4番目は、「こちらから時々連絡をする」「メールの返信は早くする」「コミュニケーションを取る」などの意見。定期的に近況報告の連絡をもらえると親御さんも安心ですよね。そのほか、「夫を立てて、姑の前では家事を全部行う」「親戚の集まりには参加する」という人や、「がまんと諦めです」なんて悟りの境地をひらいている人もいました。

 男性は、「実家へ行くこと」を心がけている人が多数!

Q. 男性に聞いた! 現在、パートナーの親との関係は良好ですか?
・はい(90.3%)
・いいえ(9.7%)

続いて男性編。こちらも女性と近しい結果になりました。10組に1組の夫婦は、義理の親との関係に悩んでいる、と言えそうです。義理の親との関係を良好な関係にするために意識していることも女性と同様、「意識的に“つかずはなれず”でいます」「定期的に贈り物をする」「相手への思いやり」「コミュニケーションを取る」といった項目が並びました。

ただ、男性は女性に比べ、良好な関係維持のために「実家に行くこと」を重視している方が多いことも判明。「顔を出す」「定期的にみんなで食事に行く」「お呼ばれはなるべく行くようにしている」「用事がなくてもたまに行く」「年に一度は必ずうかがう」「時々訪問する」などなど。男性は女性に比べ、“言葉”よりも“行動”で気持ちを示す傾向が強いと言われますが、会いに行くことが一番の親孝行だと思っている方は多いのかもしれませんね。

そのほか、「なるべく怒らない」「親は好きなようにさせる」など悟り気味の人や、逆に「言いたいことは言い合う」と本音での付き合いを心がけている人も見られました。

連絡、訪問、贈り物、明るい笑顔や態度など、皆それぞれにできる配慮をしている様子。あまりよそよそしくても溝ができてしまうし、かといって馴れ馴れしく甘えすぎても角が立ちやすい。さじ加減は難しいですが、「他人の意識を持って接する」という回答はちょっと勉強になりますね。運や環境もあると思いますが、大事なパートナーの親として敬いつつ、できるだけ良好な関係を築いていきたいものですね。

※アンケート対象
調査時期:2014年10月16日~2014年10月17日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20~50代の既婚男女300名
調査方法:インターネットアンケート

(文/外山ゆひら)

※この記事は2014年11月25日に公開されたものです

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