
タツノオトシゴの出産方法は、ほかの生物と比べて特集です。メスはオスの育児嚢(のう)に産卵し、これをオスが体内で受精させます。オスのお腹の中でふ化させてから稚魚を海へと放すため、オスが出産しているように見えます。
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タツノオトシゴを乾燥させたものは滋養強壮剤として用いられることがありますが、安産の象徴として干物をお守り代わりにすることもあるようです。
(OFFICE-SANGA)
※この記事は2014年11月20日に公開されたものです