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結婚後の仕事復帰、理想と現実 【オウチーノ総研調べ】

オウチーノ総研は、9月26日より9月29日にかけて、20~39歳の未婚女性443名と、子どもがいる40~65歳の既婚女性663名を対象に「仕事と結婚・出産」に関するアンケート調査を実施した。

「仕事で管理職になりたいか」との質問には、未婚女性・既婚女性ともに「なりたい」と答えたのはわずか10%未満だった。また、未婚女性に「仕事と結婚・出産についてどう考えるか」と聞いたところ、「出産したら一旦仕事をやめ、子育てが落ち着いたら再び働きたい」との回答が25.6%で最も多かった。その理由としては、「お金が必要だから」がトップに挙がっている。

一方、実際に結婚と出産を経験した40~65歳の既婚子持ち女性のうち、「出産したら一旦仕事をやめ、子育てが落ち着いたら再び働いた」は21.7%にとどまり、「結婚したら仕事はやめた」が33.7%で最も多かった。

「女性が社会で活躍するために必要なこと」について聞いたところ、20~39歳の未婚女性では「職場の産休・育休・短時間勤務等の充実」が、40~65歳の既婚子持ち女性では「子育て後に元の会社に復帰できる仕組み」がそれぞれ最も支持を得た。

※この記事は2014年10月17日に公開されたものです

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