お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

ナイフやフォーク、スプーンなど……洋食を取る際に恥をかかないマナーとは?

特別な日に、特別な人とフレンチでディナーというあなた。しかし、そういうときにテーブルマナーを間違えて、相手に恥をかかせてしまったり、嫌われてしまった……なんて経験はありませんか? 基本的なマナーはデキる女のたしなみです。

そこで、洋食を取る際に覚えておきたいマナーについて見ていきましょう。

【印象最悪!絶対にやってはいけない食事の仕方・4選】

フォークやナイフは外側から使う

洋食のマナーで一番悩むのが、ズラリと並んだフォークやナイフ。どれから使えばいいの?と悩む方もいますが、コース料理の場合は「外側から使う」ようにセッティングされています。慌てず外側から順番に使っていくと、相手にはスマートに映ります。

ハの字に並べて「まだ食べています」

メインディッシュを食べながらパンを食べたり、ワインを飲んだりと一息つくこともあります。そのときは皿の上にナイフとフォークをハの字型に置いて「まだ食べています」と意思表示をしましょう。ナイフの刃先を手前に向け、フォークは背を上に向けて並べるとスマートです。

右端に揃えると「食べ終わったから下げてください」

逆にフォークとナイフを揃えて皿の右端に置いてしまうと「食べ終わりました」の意味になり、ウエイターに下げてくださいという合図になります。刃先を10時半の方向に斜めに置くと言われておりますが、イギリスなど国によっては12時や9時の方向に並べることもあります。

このように置くと皿ごと下げられてしまうので「まだ食べてる途中なのにー!」とならないように気をつけましょう。

スープの「飲み終わり」は?

スープを飲み終わったときは、受け皿の上に置きます。そのとき、スプーンの腹を上に向け、自分と平行に置くのがスマートです。飲んでる途中で一旦スプーンを置くときは、スープ皿の中にスプーンを入れておくのが合図です。

スプーンの柄を4時の方角に向け、中身がこぼれないように気をつけましょう。もし、スープ皿が小さくてスプーンを入れるとこぼれそうなときは、受け皿の上に起きます。そのとき自分と垂直に置きましょう。

フォークを落として自分で拾うのはNG!

万が一手を滑らせてしまい、フォークやナイフ、スプーンなどを落としてしまうことがあるかもしれません。このとき、自分で拾ってはいけません。静かに軽く手を上げウエイターを呼び、落とした旨を小声で伝えましょう。

新しいものを持ってきてくれたらお礼を言うことも忘れずに。

フォークやナイフ、スプーンの置き方などでウエイターとコンタクトを取り、料理を優雅に進めるのが洋食のルールでありマナーです。こういったところで慌てず、スマートに振るまえるのがデキる女といえるでしょう。

※この記事は2014年10月15日に公開されたものです

SHARE