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男性に聞いた! デート代の理想と現実「自分:彼女=7:3くらいが、相手の自尊心と男としての誇りのバランス」

「男なら、デート代は全部男が持つべき」と言いたいところですが、女性より多少収入が多いとはいえ、現実問題すべて自己負担はむずかしいことも。男性はデート代負担をどう考え、どれ位負担していることが多いのでしょうか? 社会人男性に実情を聞いてみました。

Q.デート代はどちらが払いますか?もっとも近いものを選んでください。

「ほとんど自分が奢る」29.2%
「自分:彼女=7:3くらい」36.9%
「割り勘」30.1%
「自分:彼女=3:7くらい」1.9%
「ほとんど彼女に奢ってもらう」1.9%

■「ほとんど自分が奢る」

・「男が出すものだという伝統みたいな考えがあるから。ギャップはありません」(30歳/運輸・倉庫/技術職)

・「それが男としてカッコつけられる部分な気がするので。現実にほぼそうする」(30歳/情報・IT/技術職)

・「デートで女性にお金を出してもらうのは格好悪いと思うから」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

デートで気前のいい金払いを見せる男性は、女性から見てカッコよく見えてしまうもの。女性目線を気にして、ついつい気前よく全ておごってしまう男性はいまだに多いようです。こんな男性がまだまだたくさんいてくれるなんて頼もしい!ですね。

■「自分:彼女=7:3くらい」

・「やはり男として8割は払うけど、全額負担したらたかられるから、2割は出させる」(29歳/運輸・倉庫/技術職)

・「それくらいが相手の自尊心と男としての誇りのバランスだと思うから」(27歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「気持ちの問題。実際は割り勘に近いことも多くなるが、端数ぐらいは持つ気概だけは持っていたい」(34歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

全額は無理だけれど、男としての自尊心や誇り、気概をキープするために彼女よりもデート代を多めに負担するという男性も、まだまだ多くいるよう。金払いはともかく、女性にとっては何より「男たらん」という彼氏の姿勢がうれしかったりするんですよね。ぜひこのまま続けてほしい!

■「割り勘」

・「毎回割り勘ではなく、奢ったら次は奢られるの感じがベスト」(34歳/小売店/販売職・サービス系)

・「結婚するまでは割り勘にすることがお互いにスッキリするから」(25歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「割り勘にしないとデートのたびに負担が大きくなって出かけるのが億劫になってくるので。理想は全部出したいけど」(35歳/機械・精密機器/営業職)

ただし現実問題として毎回のデートを男性だけが負担するのは、収入が限られている以上は無理だということも。そんなときは割り勘でもきっちりわけるのではなく、その日奢ったら次回は彼女に奢ってもらう等工夫するとよいそう。お金がないときはアイデア勝負です。

■この方法なら、デートでこんなメリットが

・「ほとんど自分が奢る。自分ひとりで払ったほうが時間が早い」(30歳/食品・飲料/技術職)

・「自分:彼女=7:3くらい。調子に乗せない」(27歳/情報・IT/技術職)

・「割り勘。上下関係は作らない」(32歳/機械・精密機器/技術職)

男性の中には、メリットを気にしてデート代の負担割合を決めている人もいるようです。特に目立つのが女性と対等でいるために割り勘を選んでいる人や、男性としての威厳を保つために大目にデート代を負担している人。彼氏がデート代の割合を決めた裏には、こんな思いが隠れているのかも!?

デート代の割り勘が増えてきたと話題になることも多いものですが、男性のほとんどは内心、女性よりも多めに払いたいと思っていることも多い様子。彼氏が割り勘を提案してきたとしても、心の奥では泣いているのかも!? デートが割り勘続きでもあまり目くじらを立てず、優しく見守ってあげましょう。

※画像は本文と関係ありません

(ファナティック)

※マイナビウーマン調べ(2014年8月にWebアンケート。有効回答数103件。22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2014年09月28日に公開されたものです

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