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恋愛に効く“ほめ言霊”【前編】 男性がグッとくる! 恋を引き寄せる5つのほめ言葉

武田双雲

「気になる彼ともっと近づきたい」、「最近うまくいってない恋人と絆を深めたい……」など、恋愛でのコミュニケーションに悩みを抱えている女子も多いのでは? そこで簡単かつ効果絶大なのは、相手をほめること! 書道家として活躍し、『いろはにほめ言霊 幸せを呼ぶ47のほめる方法』の著者でもある武田双雲先生によると、ほめ言葉を言い続けることで互いの潜在意識に刷りこまれ、相手も自分もよりよく変わっていくのだとか。そんな“ほめ言霊”の中でも、とくに男心に響く言葉を双雲先生に厳選してもらいました!

1.彼の承認欲求を満たす「さすが!」
「すごい」という言葉は初対面でも使えるものの、「さすが」は、相手のことを知っているからこそ成り立つほめ言葉。双雲先生いわく、「『もともとあなたの価値を認めていたけど、やっぱりすごいよね!』っていう“二段ぼめ”ですよね。たとえば、『あの山って、日本で3番目に高い山らしいよ』と言ったときに『さすが!』なんて言われたら、もう4番目も調べちゃう……みたいになります(笑)」と、さらに相手の期待に応えたくなる効果も!

2.男性の自尊心をくすぐる「深い……」
男性は尊敬されたいと同時に、つねに卑屈な部分があるのだとか。「いつも、どっかでバカにされていると思ってるんです(笑)。卑屈な部分があるから、『深い』と言われると、あぁちがったんだ、と安心できる。つねに比較され続けてきた男子は、自信がないんですよね。だから必死にみんなかっこつけているんです」と、ネガティブな概念からがんばる多くの男子に「深い」は響くみたい。

3.リアルな感動「幸せ……」は効果大♪
ないものを嘆くのではなく、今あるものを尊ぶという“幸せ”。「これは絶対的に効きます。幸せって言われたら惚れますね。たとえばデートのときだったら、『あなたといるこの時間と空間と今日分かち合った体験をもって、私は今幸せ』という意味だから、けっこう強い“自分メッセージ”ですよね」と、女子の素直な感動がうれしいようです。

4.お返ししたくなる「一緒でよかった」
夫婦研究が趣味のひとつという双雲先生。うまくいっている夫婦の特徴は「お互いを尊敬し合い、その感謝を口に出していること」なんだそう。ひとりより2人でいれば、苦しさは半分、喜びは2倍になるもの。相手に伝えることで、相手も自然とお返ししたくなる「返報性の原理」が働くのだとか。「『あなたと一緒でよかった』と言われたら、男女ともにうれしいですよね。女子のキャラにもよるのかな?」

5.唯一無二の存在になれる「似合ってる」
「おしゃれだね」よりも「似合ってるね」のほうが、唯一無二の存在感を味わえるほめ言葉。「男性はファッションや体型にコンプレックスがあるから、具体的にほめられる感じがいいですね。洋服でも街でも、なんでもいいんです。たとえば湘南で待ち合わせしたときに、『なんか○○くん似合うよね、江の島!』みたいな(笑)」。相手を理解しているアピールにもつながる言葉なので、影響力も大きいようです!

ほかにも本書では、型にはまらない双雲先生ならではのユーモアたっぷりな“ほめ言霊”が満載! 男性の上品なしぐさに対して「おぉ、ルイ何世ですか?」なんて変化球も、時にはアリかも!? 気持ちを伝えることが苦手な女子でも、楽しみながらコミュニケーション上手になれるはず♪

●『いろはにほめ言霊 幸せを呼ぶ47のほめる方法』武田双雲 著(KADOKAWA/メディアファクトリー)

※画像は本文と関係ありません

(水野久美)

※この記事は2014年09月09日に公開されたものです

武田双雲

書道家。1975年、熊本県生まれ。東京理科大学理工学部卒業。3歳より書家である母・武田双葉に師事し、書の道を歩む。大学卒業後、NTT入社。約3年間の勤務を経て書道家として独立。音楽家、彫刻家などさまざまなアーティストとのコラボレーション、斬新な個展など、独自の創作活動で注目を集める。映画「春の雪」、「北の零年」、NHK大河ドラマ「天地人」をはじめ、世界遺産「平泉」、スーパーコンピュータ「京」、「美空ひばり」など、数多くの題字、ロゴを手がける。また、国内外から依頼を受け、パフォーマンス書道、書道ワークショップを行っている。現在は、各種メディアへの出演、イベントでの書道パフォーマンス、講演活動の他に、書道教室「ふたばの森」主宰。約300名の門下生に指導を行なっている。著書は『いろはにほめ言霊』(KADOKAWA)他、現在20を超える。

■公式ホームページ:http://www.souun.net/
■公式ブログ【書の力】:

http://ameblo.jp/souun/

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