東京マラソン2015 エントリー締め切り間近！　マラソン人気の秘密を探る

8月30日、31日に日本テレビ系列で放送される、24時間テレビ37「愛は地球を救う」。同番組の中で盛り上がりを見せるチャリティーマラソンには、今年TOKIOのリーダー城島茂さんが挑戦します。

スポーツの秋が近づくこれからの季節は、ランナーにとって絶好の季節です。
東京マラソンのエントリー締め切りが間近に迫る今、見える化エンジンを使って、マラソンについて調べてみました。

■人気の東京マラソン、エントリー締め切りは8月31日

次回、2015年2月22日(日)に開催される東京マラソン。エントリーは、8月31日の夕方17時に締め切られます。9月上旬には、エントリーした人の中から抽選が行われ抽選結果が発表となる仕組みで、昨年までのデータによれば、参加倍率は10倍前後で今年も増加することが予想されています。

先着順ではないので、興味のある人は今から滑り込み応募をしてみてはいかがでしょうか。

■20代～30代から高い関心

見える化エンジンで「東京マラソン」を含むワードをつぶやいている人を見てみると、男女比率では、男性の方がわずかに多いですが、男女ほぼ半々の結果となりました。

また、年代別に見てみると20代と30代で全体の半数以上を占めました。しかし、若者の中でも特に女性は興味はあっても実際に参加している人はまだ少ないようです。

東洋経済オンラインの記事によれば、東京マラソンの参加者の割合を年代別で見た場合、20代は40代の3分の1ほどしかおらず、50代よりも少ないのだそう。また、男女比も8対2。圧倒的に男性が占めています。単純計算でいうと、20代の女子ランナーは100人中わずか2～3人しかいないということになる。来年は、いったいどうなるのでしょうか？

■東京マラソンと言えばコスプレ

東京マラソンといえば、毎年話題になるのがコスプレランナーの存在。人気漫画『進撃の巨人』のキャラクターに扮する人や十字架を背負うキリスト、偽ふなっしーまで、そのコスプレもさまざま。キャラクターに扮して、大会を盛り上げている人も多くいます。

毎年、ますます増えているコスプレランナー。大会側は禁止していませんが、エントリーの際にコスプレに関してほかのランナーに対して危険だと思われる服装や広告宣伝を目的とした服装を禁止するなど、9つのガイドラインを設けています。コスプレをする予定の人は詳しくは大会HPをチェックしてみてください。

■もっと気軽にマラソンを楽しみたい人にオススメ

やってみたいけれど走りには自信がない、もっと気軽にマラソンを楽しみたい人にオススメ。フェス感覚で参加できるこんな変わり種マラソン大会も続々と登場しています。

・台湾のハローキティマラソンが日本上陸

ハローキティが人気の台湾では、40周年を記念してランニングイベント「HELLO KITTY RUN（ハローキティ ラン）」が開催。日本にも上陸し、東京と大阪の2会場で開催されることが決定しています。

会場は、当日ハローキティ一色になり、参加者や上位者、またコスプレの優秀者にはオリジナルグッズが贈呈されます。また、グッズの限定販売もあり、ハローキティファンにはたまらない内容となっています。東京大会は、2014年12月7日にあきる野市の東京サマーランドにて、大阪大会は2015年1月25日に開催予定です。

・カラーラン、エレクトリックラン、バブルラン

アメリカから今年の春に上陸したのは、色とりどりのカラーパウダーを浴びながらカラフルになって走る「カラーラン」。ほかにも、夜に発光ブレスレッドなど、光るグッズを身に着けて走る「エレクトリックラン」、巨大なバブルマシーンが生み出す泡の中を走る「バブルラン」まで、自由な発想のフェス感覚マラソンも増えてきています。

昨今のマラソンブームによって、大会の種類も増加。本格的なものから、歩いたり友達と写真を撮ったりしながらゴールを目指せるエンターテインメント性の強いものまで、バラエティに富んでいる近年のマラソン大会。

今後もマラソンブームは続くと予想されており、気軽に参加できる大会がますます増えるでしょう。

東京マラソンなどの本格参戦にまだ抵抗があるという人は、まずはチャレンジしやすい大会に参加してみてもいいでしょう。

（車谷 照彦／ミシェル！編集部）

※この記事は2014年08月29日に公開されたものです