
【今宵、川崎家にて。】彼のお世話がやめられないあなたへ

先日、幼児教育専門家の友人が嘆いておりました。最近のお母さんの中には、子どもが何かをチャレンジする前に先回りしてやってしまう人がいて、結果的に子どもの自立を阻んでいると。
その彼は家事能力が低そうですが、彼のお母さんに続いて彼女迄もが先回りしてやってしまうと、一生自立ができません。
これからの時代の結婚生活は、経済も家事も育児も、夫婦が協力してやっていかないと回らないと私は思っています。将来結婚を考えているのなら尚更、洗濯とか、洗い物とか、必要最低限の家事からチャレンジさせてみましょう。
根拠その4 「キャリアの妨げになるから」
聞けば新卒の社会人とのこと。キャリアカウンセリングの立場から言わせていただければ、これからどのようなキャリアを積めるのか、今がいちばん重要な時期です。たくさんの仕事を覚えて、たくさん失敗して、体力も知力も総動員して仕事に立ち向かっていくべき時期なのです。
折角のお休みですから、彼と楽しいデートをしてリフレッシュしたり、2人でのんびりして充電したり、本を読んだり、勉強したり、明日の活力になるように過ごしてほしいところ。「私だって疲れてるのに不公平」と思いながら人の家の掃除機をかけている場合ではないのです。女性にとっては特に、スタートダッシュの働き方、仕事への向かい方が、10年後、20年後を作るのです。