薄着になるのが怖い! 女子が「ここだけは隠したい」と思うパーツ
薄着の季節は特にボディーラインがはっきりしてしまいやすいので、ダイエットに励んでいる人も少なくないはず。でもどうしても痩せられなかった場合は、どうにかしてカバーしたいものですよね。みんなは特にどの部分をカバーしたいと考えているのでしょうか? 働く女性に聞いてみました。
Q.薄着の季節、いちばん隠したい(カバーしたい)パーツを教えてください。
1位 おなか 36.9%
2位 二の腕 22.8%
3位 脚 14.8%
4位 ワキ 14.1%
5位 お尻 5.0%
6位 背中 4.7%
※7位以下省略
1位はおなかですが、どこもそれぞれに気になるパーツではありますね。みんなはどんな方法で気になるパーツをカバーしようと考えているのでしょうか?
■1位 おなか
・「お肉がやばいから。あまりおなかまわりがピタッとした服を着ないのと、姿勢をよくしてごまかす」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「脂肪が……。ラインが出ないような服を着たり、意識して引っ込める」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「おなかの肉がついてなかなか落ちないから。ゆるめのトップスを着て、おなかまわりのラインが出ないようにする」(25歳/小売店/販売職・サービス系)
・「タイトな服を着るとすぐにわかるし、目につくので。おなかまわりに視点がいかないような服装選びをしている」(28歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
おなかがスッキリするほど鍛えられてないことや、便秘気味で下腹がぽっこりしてしまうことがある場合は、ふわっとしたトップスでおなかまわりをカバーするのが基本。それでもどうしても気になるときには、背筋を伸ばしておなかを引っ込めたりなど、自力でどうにかしなければならないことも……。
■2位 二の腕
・「半袖は極力着ない。振袖がヤバい」(25歳/商社・卸/技術職)
・「ノースリーブは着ないようにしています。ガリガリで気持ちが悪いから」(28歳/情報・IT/技術職)
・「ぶつぶつがあるので。ノースリーブやキャミソールなどは着ない」(23歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
・「腕の割に二の腕だけ太いから。パフ袖などで太さを隠す」(31歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)
振り袖、ガリガリ、ぶつぶつなど、二の腕に関する悩みは尽きない様子。そんなときは、二の腕の出ない服を着たり、パフスリーブのようなふっくらとした袖のものでカバーするのがいいようです。
■3位 脚
・「上半身だけは細いので上下でメリハリが出るように、トップスはコンパクトなものしか着ない。下半身は太いのでゆるいものでごまかす」(24歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「夏は脚の露出が多くなるけど、隠したい。加圧スパッツ履いてむくみ撃退!」(25歳/医療機器/営業職)
・「太ももだけ太いので、長めのトップスに細みのパンツにしたり、スカートを着たりしている」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「腰が張っていて太いから。ジーンズにヒールの高めの靴にして長く見えるようにして太さをカバー」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
太くて気になる部位があることや、露出そのものが多くなることが悩みの場合は、それに合わせてそれぞれに対策を採る必要がありそう……。ヒールの高い靴を履いて足を細長く見せるなどの工夫は、参考になりますよね。脚が気になる女性は、脚の露出そのものはなるべく控えめにする傾向があるようです。
■4位 ワキ
・「脱毛をし忘れないようにしなくてはいけないから。ノースリーブは避ける」(29歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「半袖になると見えやすいから。がんばって脱毛したり綺麗に洗ったりしている」(23歳/自動車関連/事務系専門職)
・「どうしてもすぐに汗をかいてしまい、匂いが気になる。こまめに制汗スプレーを使うようにしている」(24歳/金融・証券/販売職・サービス系)
・「ワキ汗がひどいので。市販の制汗剤では効かないので、今年はパッドがついている洋服を購入した」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
ワキで気になることは、ムダ毛と汗。汗はパッドや制汗剤で、ムダ毛は念入りに処理するか、それでも不安が残る場合には、なるべくワキを見せないような服を選ぶのが適切な選択と言えそうです。
■5位 お尻
・「お尻が大きいから。ワンピースでカバーしています」(29歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
・「垂れているから。ゆったりしてるものを履く」(28歳/学校・教育関連/専門職)
・「見せたくないからスカートをはく」(31歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
お尻が大きいことそのものを気にしている人と、垂れていることを気にしている人、それぞれに悩みはちがうようですが、カバーの仕方としては、ゆったりとしたものやスカートをボトムスに選ぶか、ワンピースなどの上から繋がっているものを選ぶのが、カバーする方法のようです。脚の悩みと両方有る場合は、レギンスと組み合わせるなど、ちょっと工夫が必要になりそう……。
■6位 背中
・「ニキビがあるし、肉がついているから。基本背中あきの服は買わない」(26歳/金融・証券/事務系専門職)
・「自分で見えないから、ムダ毛があるかもしれない。背中の開いていない服を着る」(30歳/学校・教育関連/技術職)
・「ケアが難しいパーツだからです。背中が開いているトップスのときはストールを巻いてカバーするようにしています」(28歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「ニキビ痕が気になるから。背中の広く開いた服は着ないようにしてるor髪で隠す」(22歳/小売店/販売職・サービス系)
ニキビ、ニキビ痕、ムダ毛、お肉など、背中の悩みの種類も多様。そんなときは、背中の広く開いていない服を選ぶか、ストールなどでカバーするのがいいようです。肌の荒れやすい人は、髪でカバーしていると刺激で荒れることもあるので要注意。
今回は薄着の季節に気になるパーツと、それをカバーするのに役立ちそうなコメントをピックアップしてみました。カバーするのも大切ですが、まずは気になるパーツのケアが重要。カバーする必要がないように、できるだけ美しいボディーを目指しておきましょう。その上でどうしても無理な部分だけカバーすれば、きっと何もしないよりは楽にカバーできますし、ファッションの幅も広がるはず!
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年5月にWebアンケート。有効回答数298件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年08月06日に公開されたものです