ステムのないワインタンブラー「リーデル・オー」10周年記念モデル登場!
オーストリアのワイングラスカンパニー「リーデル」を展開するRSN Japanは、<リーデル・オー シリーズ>の新たなラインナップに、『ビッグ・オー カベルネ』『ビッグ・オー ピノ・ノワール』『ビッグ・オー シラー』の3種類を加えて発売した。
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通常の白ワイン用のワイングラスはワインが温まらないようにステム(脚)がついているが、赤ワインはワインを温めながら味の変化を楽しみながら飲むので、ステムはなくてもよい。
そこで、リーデル家11代目当主マキシミリアン・リーデルが、2004年にステムと台座のない<リーデル・オー シリーズ>をデザイン、?ワインタンブラー?という新しいカテゴリーを生み出して、2014年で10年。
ワインの美味しさを引き出す機能的なボウル形状はそのままに、ステムと台座をなくすことで、倒れにくく、収納しやすくなったワインタンブラーは、ワインを楽しむ新しいスタイルとして定着した。
同社では、ワインタンブラー誕生10周年を記念して、?ビッグ・オー?と名付けた、幅広いタイプのワインに対応したモデル3種を発売する。
<リーデル・オー シリーズ>『 ビッグ・オー カベルネ(2個入)』は、1961年に発売したリーデルの最高峰ハンドメイドシリーズ<ソムリエ>『ボルドー・グラン・クリュ』の形状を踏襲したグラス。カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロなどに向く。
<リーデル・オー シリーズ>『 ビッグ・オー ピノ・ノワール(2個入)』は、ピノ・ノワールの産地として名高いアメリカ・オレゴン州のワイン生産者たちと共同開発した<ヴィノム XL シリーズ>『ピノ・ノワール』の形状を踏襲したグラス。すぼまった縁が真上にすっと延びた形状で、ピノ・ノワールの果実味を強調し、酸味とのバランスを整える効果がある。ネッビオーロやロゼシャンパンにもおすすめ。
<リーデル・オー シリーズ>『 ビッグ・オー シラー(2個入)』は、1995年に発売したリーデルの最高峰ハンドメイドシリーズ<ソムリエ>『エルミタージュ』の形状を踏襲したグラス。フランス、コート・デュ・ローヌ地方のシラー種のために開発した形状で、トーストやブラックオリーブのような独特なアロマを引出す効果がある。シラー用グラスは、比較的幅広い赤ワインに対応するので、さまざまなタイプの赤ワインに広く適合する。
価格はいずれも4,000円(税別)。
(エボル)
※この記事は2014年07月18日に公開されたものです