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名前を連呼する歌で!? プロポーズだと気づかなかったプロポーズ集

男性の口から意を決して発せられるプロポーズの言葉。これがもし相手にうまく伝わらなかったら、とっても残念ですよね。それでは、どんなプロポーズの場合、女性に伝わりづらいのか。わかりづらくて伝わらなかったプロポーズのエピソードを集めてみました。

「おたがい長生きしたいよね」

「彼と一緒に観ていた映画の中で、仲のいい老夫婦が登場した時、彼が『長生きしたいよね』と言ってきて、『(私)うん』→『(彼)おたがいにね』→『(私)うん』といったやり取りがあった。彼はしつこくそういった質問を繰り返し、自分は適当に返事をしていたら、『伝わらないかな?』と一言。どうやらプロポーズだったみたいです……」(25歳/女性)。

これはなかなか難易度の高いプロポーズ。映画を観ながらという点も理解されにくい原因のひとつと思われますが、もしかして、彼としてはプロポーズを前提にその映画を選んだのかもしれませんね。その後、伝わらないところで彼がさらに一歩踏み込んだことで、無事婚約となったそうです。

「ずっと一緒にいたい」

「私の妊娠が発覚したとき、彼が『まあ、ずっと一緒にいたいと俺は思っているから』とボワっとした言葉で伝えてきたので、『何、今の。プロポーズなの? やり直しでしょ(笑)』と思わず笑ってしまいました。もちろん、そのあとプロポーズはきちんとやり直してもらいましたよ」(27歳/女性)。

「ずっと一緒にいたい」系のプロポーズは気づかずスルーされる確率が比較的高いように思いますが、ギリギリ女性側がが気づいた場合は、このようにやり直しの可能性も大ですね。

「このみそ汁、ずっと飲んでいたいくらいうまい」

「夕食を作ったら、彼が『このみそ汁は本当においしい。ずっと飲んでいたいくらいうまい』と褒めてくれた。今日の味付けはうまくいったのかと思い、『よかった!』と返したが、その後もしきりにうまいうまいと言うので、『おかわりする?』と訊いたら、『そういう意味じゃないんだよ』と……」(30歳/女性)。

みそ汁に絡めたプロポーズも定番と言われますが、これは確かに紛らわしい! 

「仕事もだいぶ安定してきたし……」

「ある日彼に『仕事もだいぶ安定してきたし……ほら、なあ?』と言われたので、褒めてほしいのかと思って『すごいね。がんばってるね!』と返事をしました。そのあと、しばらく経ったある日にプロポーズをされたのですが、承諾すると彼が『あのときのあれも、プロポーズだったんだぞ!』と。ええー(!?)ってなりました」(29歳/女性)。

こちらも難易度の高いプロポーズですね。プロポーズのつもりが仕事ぶりを褒められただけで終わった彼の気持ちを想像するとちょっと気の毒ですが、面白いですね。

名前を連呼する歌を披露!

「彼に言われてある動画を見たところ、私の名前を連呼しながら歌う彼の様子が延々と続くものだった。『どうしたの?』と聞いたら、『俺の今の気持ち』と彼。『ありがとう』と返すと『OKなの?』と言われて、もしかしてプロポーズなのか……(?)と気づきました」(29歳/女性)。

名前を呼ぶだけではなく、その次の一言が大事なのに! でも彼としては、名前を呼ぶというシンプルさに思いを込めたのでしょうね。

せっかくのプロポーズであれば、一回でビシっと伝えたいもの。プロポーズする側は変にひねらず、ストレートに伝えた方がよさそうです。また、プロポーズを受ける側は、勘を働かせて「もしかしてプロポーズなの?」とタイミングよく突っ込む洞察力も重要!? もしかしたら、気づいていないうちにプロポーズされていた、なんてことがあるかもしれません。

(藤井弘美+プレスラボ)

※この記事は2014年07月17日に公開されたものです

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